武田信玄公生誕500年 特別企画展の詳細
2021年は武田信玄公の生誕500年を迎える特別な年です。この記念を祝うため、2020年12月20日から2022年1月31日まで、甲府駅北口ペデストリアンデッキで特別企画展が開催されています。このイベントは、信玄公の生涯やそのゆかりの地を直接体験し、学ぶ貴重な機会です。
展示内容の魅力
特別企画展では、さまざまなテーマごとのブースが設けられており、それぞれが信玄公の歴史や文化に深く関わっています。以下に各ブースの魅力を紹介します。
風:信玄公略歴紹介ゾーン
このゾーンでは、信玄公の基本的な知識を得るための年表が展示されており、父・信虎公から息子・勝頼公へとことなる武田家三代の足跡が詳細に紹介されています。また、ライバルである上杉謙信との戦いや武田二十四将に関する資料も豊富に展示されており、信玄公の人生を深く理解することができます。
林:ゆかりの地紹介ゾーン
甲府市内ならびに山梨県内外に点在する信玄公ゆかりの地を紹介するブースも見どころの一つです。武田神社をはじめ、観光と結びついたモデルコースが案内されており、訪れる人々にとって非常に魅力的な情報が提供されています。これにより、信玄公と共にある歴史を感じながら、観光を楽しむことができます。
火:シアター・名言ゾーン
信玄公の名言を集めたゾーンでは、戦国時代にタイムスリップしたような体験ができる360°VR動画の上映が行われます。このシアターエリアでは、信玄公の知恵や哲学に触れ、当時の空気感を味わうことができるでしょう。
山:信玄公と日本遺産紹介ゾーン
日本遺産として認定された御岳昇仙峡の魅力を紹介するとともに、武田家に崇敬された金櫻神社などの名所が展示されています。このゾーンでは自然と歴史の深い関わりが語られ、訪れる人々に感動を与える内容が盛りだくさんです。
来場者へのお願い
新型コロナウイルス感染対策として、来場者には必ずマスクの着用が求められています。また、入場時に検温が行われ、体温が37.5℃以上の場合、入場が制限される可能性がありますので、健康管理には十分注意が必要です。
甲府市の魅力
甲府市は東京新宿駅から電車でわずか90分の距離に位置し、山梨県の中心地です。日本一の渓谷美と称される昇仙峡のほか、信玄の隠し湯として名高い湯村温泉郷や富士山ビュースポットなど、自然景観が魅力的です。また、山梨のローカルグルメであるほうとうや鳥もつ煮、高品質なワインの生産地でもあり、観光名所も豊富です。ワイナリー巡りやフルーツ狩り、登山の拠点としてもぜひ訪れたい場所です。
この特別企画展に足を運び、信玄公について深く学ぶ貴重な体験をお楽しみください。詳細は
こちらをご覧ください。