ポーラ・オルビスグループは、人々の健康と社会全体の幸福を追求しています。その一環として、ポーラ化成工業では、顔の表情が心身の健康状態を表すという考えに基づき、熱中症リスク判定AIカメラ『カオカラ』を開発しました。
『カオカラ』は、カメラに顔を近づけるだけで、表情や顔の要素を分析して熱中症リスクを判定するタブレット型機器です。判定結果は、リスクレベルに応じて4段階の色で表示され、分かりやすく視覚化されています。
2023年夏には、建設現場での社会実証試験を実施し、その有用性が確認されました。現場での運用上の課題やニーズも把握できたため、改良を重ね、2024年3月からは本格的に受注を開始しました。
『カオカラ』は、建設現場や製造現場だけでなく、学校や保育園・幼稚園など、幅広い場所で活用できることが期待されています。人々の健康を守るための革新的な技術として、注目を集めています。
東京猛暑対策展で『カオカラ』を体験!
ポーラ化成工業は、2024年7月24日(水)から26日(金)まで開催される『第10回 東京猛暑対策展』に出展し、『カオカラ』の実機を展示します。来場者は、実際に『カオカラ』を使って熱中症リスク判定を体験できます。
この機会に、『カオカラ』がどのように熱中症対策に役立つのか、ぜひご自身の目で確かめてみてください。
『第10回 東京猛暑対策展』概要
展示会名称: 第10回 東京猛暑対策展
会期: 2024年7月24日(水)~26日(金) 10:00~17:00
会場: 東京ビッグサイト 東4,5,6ホール 東京都江東区有明3-11-1
※1 熱中症リスクとは、熱中症につながる可能性のある体調不良状態を指します。本製品は熱中症を診断する装置(医療機器等)ではありません。
※2 参考リリース:『熱中症リスク判定AIの社会実証試験へ 建設現場においての有用性検証で建設事業者の連携先を募集』 (2023年2月1日)
※3 参考リリース:『熱中症リスク判定 AI カメラの社会実証試験を開始』(2023年6月26日)
※4 参考リリース:『熱中症リスク判定 AI カメラ『カオカラ』の受注開始』(2024年3月27日)