MintoがBeRealと提携し新しい広告戦略『BeUP!』を開始

MintoとBeRealのコラボレーションによる新広告パッケージ『BeUP!』

株式会社Mintoは、Z世代の「リアル」を捉える写真共有アプリのBeReal Japanと新たなパートナーシップを締結しました。この提携により、Mintoが提供する広告パッケージ「BeUP!」の製作が開始され、両社の強みを生かした新しい広告戦略が展開されます。

BeRealとは？

「BeReal」は、ユーザーの「リアル」な日常を共有することを目的としたアプリです。フィルターや加工なしで、ユーザーがありのままの自分を表現できる場を提供しており、特にZ世代の若者たちから高い支持を受けています。現在、国内の月間アクティブユーザーは500万人を超え、その人気はますます高まっています。先日、「2024ユーキャン新語・流行語大賞」にもノミネートされ、その影響力は広がり続けています。

新提携パッケージ「BeUP!」の内容

Mintoの「BeUP!」は、BeRealのコンテンツパートナーが提供する広告パッケージです。このパッケージでは、マンガ、イラスト、アニメーション、ショートドラマといったさまざまなエンタテインメントコンテンツを広告として活用し、Z世代の共感を得ることを目指します。これにより、ブランド体験の向上とオーディエンスからの高い受容性が期待されています。

特に、顧客が一定金額以上の広告配信費を支払った場合、クリエイティブ制作費用が実質的に無償となるため、企業の負担を軽減し、質の高いエンタメコンテンツを採用しやすくなります。

Mintoの会社概要と展望

株式会社Mintoは、2011年に設立され、東京都港区に本社を構えるスタートアップ企業です。エンタメビジネスを革新することを目指し、主にキャラクターやWebtoon、ショートドラマなどのIPを創造し、他社作品やクリエイターの支援を通じてIPビジネスを展開しています。また、中国、タイ、ベトナムを中心にIPを海外展開する事業も進行中です。これらの取り組みにより、新たなコンテンツエコシステムの創出を目指しています。