週末の嗜みは、松本城下町にある「メルカティーノタシナミ」へ。
松本城交差点から徒歩3分の場所にある、松本市近代遺産「旧新家医院」を活用した複合施設「信州松本城町文庫」の一角に、2024年6月22日(土)にオープンしたワインバーです。
オーナーは、松本出身で、学生時代から海外文化に興味を持ち、ヨーロッパを中心に旅をしながらワインインポーターとして勤務。その後、イタリアに留学し、総合商社で欧米アジア各国を訪問するなど、幅広い経験を積んできました。
JSA認定ワインエキスパート、WSA認定イタリアワインソムリエの資格を持ち、大手ワインインポーターでバイヤーを務めた経験も。長野県ワイン醸造アカデミーや塩尻ワイン大学でワイン造りを学び、日本各地のワイナリーを巡り、さらにはイタリア語の通訳ガイドも務めるなど、多岐にわたる活動をしています。
「メルカティーノタシナミ」では、オーナーの経験を生かし、プライベートコレクションから厳選したブルゴーニュワインを中心に、常時約20種類の飲み頃のオールドビンテージワインをグラスでご用意。
さらに、世界各国から選りすぐりのマンスリーテーマのワインも楽しめます。
ワインに合うように、素材を生かした手作りの小さなポーションのおつまみも用意されています。
店内は、100年以上前から代々受け継がれてきた和ダンスを商品棚にあつらえ、カルティニチェアやロッキングチェアを配置することで、松本近代遺産の雰囲気を活かした、タイムレスな空間に。
アンティークな雰囲気の中で、厳選されたワインをゆっくりと味わえます。
店内は、撮影場所としても貸し出し可能で、近隣のワイナリーとのコラボレーションイベントなども企画していく予定です。
アクセスは、JR松本駅から徒歩15分。新宿駅からは約3時間で到着します。都心からのアクセスも良好で、金曜日の夜から土日までゆっくりと日本アルプスの山々に囲まれた城下町松本の暮らしを満喫したり、近隣の塩尻や安曇野のワイナリーを訪問して、1日の終わりに「メルカティーノタシナミ」で珠玉の一杯でリフレッシュというプランもおすすめです。
6月のテーマは、「イングランドと、薔薇」。
新たなスパークリングの聖地として注目されるイングランド・ケント州のワインと、高貴なバラのような芳しい香りが特徴的なイタリア中部マルケ州の地場品種の赤ワインをご紹介。
6月中は、グラスワインご注文のお客様・ボトルワインご購入のお客様には、オープン特典として、イングリッシュスパークリングワインを一杯プレゼントいたします。(なくなり次第終了)
松本城下町にオープンした「メルカティーノタシナミ」は、オーナーの豊富な経験と知識が詰まった、まさに大人のためのワインバーです。
厳選されたワインと、それに合うように丁寧に作られたおつまみは、どれも素晴らしく、ワイン通も納得のクオリティです。
店内は、アンティークな雰囲気で、ゆったりとくつろぎながらワインを味わえます。
松本城や周辺のワイナリー巡りと合わせて訪れるのもおすすめです。
オーナーのワインに対する情熱と、お客様に最高のワイン体験を提供したいという気持ちが伝わってくる、そんな素敵なお店です。
ぜひ、足を運んでみてください。