九州の美食が共演!駅長対抗 ご当地丼総選挙
JR九州が主催する『目指せ門司港!駅長対抗 ご当地丼総選挙』が、2024年11月24日に門司港駅前広場で開催されました。このイベントは地域の魅力を発信することを目的に、九州の各地から厳選された62種のご当地丼が集まり、来場者たちの熱い投票によって優勝丼が決定されました。
決勝イベントの概要
当日は約5,500名の来場者が訪れ、総得票数は5,812票に達しました。丼引換チケットは発売と同時に完売し、人気の高さが伺えます。決勝には、選ばれし13種類の丼が参加し、来場者の舌を楽しませました。
栄えある優勝丼
福津駅の福津めん鯛丼
最も多くの票を獲得したのは、福間駅の『福津めん鯛丼』。駅長の紺屋良治さんは、スタッフと共に多くの人々の協力を得た結果、この名誉を勝ち取ることができたと語ります。彼は、「九州ナンバーワンの称号を目指してきたが、それを見事に実現できたことが嬉しい」と、感極まった様子でコメントしました。この丼は、地元で水揚げされた新鮮な鯛を使用しており、寿司屋の職人も納得する逸品です。
行橋駅の豊前みらいサーモン丼
準優勝を果たしたのは、行橋駅の『豊前(舞鮮)みらいサーモンの海鮮&スティックフライ丼』。駅長の西尾圭司さんは、「この受賞は私たちにとって名誉なことで、ミライサーモンをもっと広めたい」と話しました。豊前市で陸上養殖されたこのサーモンは、九州電力の手によって育まれたもので、プリプリとしたおいしさが特徴です。
予選の熱気
今回の総選挙では、58駅62丼がエントリーし、約23,000票を集めました。各駅がそれぞれの料理をアピールし、地域の特産品を使った創意あふれる丼が競い合いました。
参加店舗と来場者
丼の人気は来場者の票に反映され、多くの店舗が競い合った結果、福津と行橋がトップを争いました。丼引換チケットが完売する中、来場者はそれぞれのお気に入り丼を楽しむ姿が見受けられました。
イベントの展望
このイベントを通じて、各店舗とのコラボレーションやさらなる地域の活性化が期待されています。今後も各丼が特別メニューとして提供される機会が設けられ、地域の味を楽しむことができます。
福間駅の『福津めん鯛丼』は12月3日から30日まで店舗で提供され、行橋駅の『豊前みらいサーモン丼』は今後通常メニューとしてお楽しみいただけます。これらの丼は、今後も九州の食文化を深める大事な存在になることでしょう。
これからも九州の魅力あふれるご当地丼に注目してみてください。