新たなアニメ制作を体験する「オリジナルアニメ企画講座2026」受講者募集

オリジナルアニメの企画講座2026が開催決定

特定非営利活動法人映像産業振興機構（VIPO）は、2026年2月20日と27日の2日間にわたり、「オリジナルアニメの企画講座2026」を開催します。講師には、多数の人気アニメの脚本を手がけた著名な脚本家・小林雄次氏を迎え、参加者は直接指導を受けながら、実践形式でオリジナルアニメ企画を学ぶ貴重な機会となります。

この講座の目的は、オリジナルアニメ制作の根幹を形成する企画力を養うことです。アニメ制作においては、初期段階での良質な企画が作品全体を形作るため、参加者はしっかりと基礎を学びながら、その後の工程を支える重要な「設計図」を描く手法を習得します。

講座内容の詳細

1日目（2月20日）

13:30から始まる講義では、「制約から発想するアニメ企画講座」をテーマに小林氏が講義を行います。その後、参加者は講師から出される「お題目」に基づき、個々に企画を考え発表を行います。さらに、グループに分かれてアイデアをまとめ、グループごとに意見を共有するという実践的なワークショップが進められます。これには宿題も課せられ、翌日までに提出が求められます。

2日目（2月27日）

この日は主にグループワークを行い、1日目に準備した課題プロットを発表します。講師が個々に講評を行い、参加者はそのフィードバックを元に企画をブラッシュアップします。また、適宜休憩も挟みつつ、内容は参加者の進行度に応じて柔軟に変更されることもあります。

会場と参加詳細

- 日時: 2026年2月20日、27日（両日ともに13:30～17:30、受付は13:10から）
- 場所: VIPOホール（東京都中央区築地4-1-1 東劇ビル2階）
- 対象者: アニメのプロデューサーやディレクターを目指す方、または脚本家志望の学生
- 定員: 12名（応募者が多い場合は書類選考があります）
- 受講費用: 20,000円（税込）
- 申込方法: 指定のリンクから応募フォームを通じてお申し込みください。締切は2026年2月3日正午まで。

講師プロフィール

小林雄次氏は、長野県出身の脚本家・小説家で、2002年に「サザエさん」でデビュー。その後、数々の人気アニメや特撮作品に携わり、多くの名作を世に出しています。現在も日大芸術学部や跡見学園女子大学にて教鞭を執り、オンラインサロン「シナリオランド」を運営。最新作であるアニメ『神の庭付き楠木邸』でもその才能を発揮しています。

お問い合わせ先

ご不明な点がございましたら、VIPOセミナー事務局までご連絡ください。電話: 03-3543-7531、メール: [email protected]（件名に「オリジナルアニメ企画講座」と記載してください）。

この講座は、アニメ制作に興味がある方にとって、貴重なチャンスです。新たなアイデアを生み出し、作品を形にする能力を高めるために、ぜひご応募ください。