GEEKOMがCES2025で紹介する最新ミニPCの数々
台湾のテクノロジー企業、GEEKOMは、2025年1月7日から10日までネバダ州ラスベガスで開催されるCES2025に再度参加し、注目の新製品を展示します。同社は高品質なミニPCを製造することで知られ、特にグリーン・ミニPCの分野でのリーダーシップを誇っています。環境への配慮だけでなく、製品の性能や信頼性の向上を追求しており、今回の展示もその理念の一環です。
世界初の製品が登場
GEEKOMがCES2025で発表する製品の中には、業界初となるものがいくつかあるでしょう。例えば、GEEKOM QS1は、Qualcommの最新チップセットを搭載した初めてのミニPCです。具体的には、12個の4.0GHz Oryon CPUコアを持つARMベースのSnapdragon X1E-80-100プロセッサ、3.8 TFLOPSのAdreno X1-85 GPU、45 TOPSのHexagon NPUを採用しています。この強力なハードウェアにより、日常のオフィスワークや家庭での利用にも適し、優れた電力効率を実現しながらコストを抑えることができます。
AIを活かした新しい体験
次に注目されているのが、GEEKOM A9 Maxという新しいAI PCです。強力なAMD Ryzen AI 9 HX 375プロセッサを搭載しており、これは12個のZen 5及びZen 5c CPUコアを含んでいます。また、Radeon 890M iGPUを搭載し、最大80 TOPSのAI処理能力を持っています。これにより、オフィスワーク、ゲーム、コンテンツ制作など、多様なニーズに応える性能を発揮します。このミニPCは、今後のクリエイティブ活動を一層サポートすることでしょう。
コンテンツクリエイター向けの最適解
GEEKOM IT15も見逃せません。最新のIntel Core Ultraプロセッサを搭載し、最大U9-285Hの性能を誇ります。デュアルチャンネルDDR5 RAMやデュアルSSDスロット、高速SDカードリーダーなど、クリエイティブな仕事を助ける優れた機能が実装されています。さらに、クアッドモニター・セットアップに対応するため、コンテンツクリエイターやデザイナーにとって理想的なPCとなるでしょう。
コストパフォーマンスも優れる
最後に、GEEKOMは新製品の中でも特にコストパフォーマンスの面で優れたミニPC、GEEKOM A6も紹介します。このモデルは500ドル未満で入手可能で、AMD Ryzen 7 6800Hプロセッサと32GBのメモリに加え、1TBのSSDを搭載しています。さらに、Radeon 680M iGPUを使うことで、エントリーレベルの独立型グラフィックスカード並みの性能を持ち、最新のAAAゲームも楽しむことができます。
GEEKOMのブースを訪れよう
GEEKOMのミニPCは、CES2025のLVCCサウス・ホール1のブース31166に展示されますので、ぜひこのチャンスをお見逃しなく。新たな技術の進化とGEEKOMの革新を体験する絶好の機会です。