高齢社会の住まい課題を考える公民連携フォーラム神奈川
2026年7月14日、神奈川県において「公民連携フォーラム神奈川」が開催されます。このイベントでは、特定非営利活動法人高齢者賃貸住宅普及支援機構の理事長である髙島康幸氏が、講演を行います。講演のテーマは「高齢社会の住まい課題 ~不動産と福祉、公民連携でつくる新しい仕組み~」です。
高齢化が進む日本において、高齢者の住まい確保や住み替えは非常に深刻な問題となっています。たとえば、年齢を理由に賃貸住宅を借りにくくなるケースや、家族や保証人の問題から入居が難しい状況などが見られます。また、持ち家の整理や相続、施設入居といった問題も複雑に絡み合い、高齢期の住まいには多くの課題が存在します。
髙島康幸氏の取り組み
髙島康幸氏は、不動産業界で20年以上の経験を持ち、3,000件以上の不動産取引に関わってきた実績があります。東京や神奈川を中心に、高齢者の住み替え支援、相続不動産の売却支援、老人ホーム紹介など、幅広い課題に取り組んでいます。彼は、年間200件以上の高齢者相談に対応する中で、年齢を理由に住まいの選択肢が狭まる現実を数多く目の当たりにしてきました。
そこで髙島氏は、特定非営利活動法人「高齢者賃貸住宅普及支援機構」を設立しました。この機構では、不動産、福祉、医療、士業、自治体などの専門家が連携して、高齢者が安心して住み替えできる社会を実現するための仕組みを構築しています。
高齢者の住まいに関する複雑な課題
高齢者の住まいに関する課題は単に「部屋を探す」だけでは解決できません。以下のような複数の要素が絡み合っています:
- - 健康状態
- - 介護や見守りの必要性
- - 家族関係
- - 保証人の選定
- - 相続問題
- - 空き家や資産整理
- - 施設入居の選択
- - 地域での孤立
そのため、不動産会社だけでなく、福祉事業者、医療関係者、士業、自治体、地域団体との連携が不可欠です。今回の講演では、実際の相談現場をもとに「高齢者が安心して住み替えできる地域の仕組み」をどのように構築していくべきかを考察します。
公民連携フォーラム神奈川の概要
このフォーラムでは、行政や企業、地域団体が一堂に会し、地域課題解決に向けた新たな連携を探ります。具体的には、福祉、教育、住まいなど多岐にわたるテーマで活動する実践者や自治体首長も登壇予定です。参加は無料で、事前予約が必要ですが、先着80名様となっています。
- - 日時: 2026年7月14日(火)14:00〜17:00(受付13:30)
- - 場所: アットビジネスセンター横浜西口駅前501号室
- - 主催: 未来まち計画機構(COMMON株式会社)、バレットグループ株式会社
- - 後援: 株式会社ニホンノチカラ、社会福祉法人一燈会など
高齢者の住まいに関心のある方、自治体の福祉担当者、不動産業者、医療関係者など、幅広い方々の参加をお待ちしております。地域の住まいの課題に対して、新たな解決策を見出すための貴重な機会となるでしょう。