FM大師、災害協定締結
2025-01-06 17:19:20

FM大師、神奈川エフエムネットワークと災害協定を締結!

FM大師、神奈川エフエムネットワークと災害協定署名



2025年1月1日、FM大師は神奈川県内のFMラジオ局と神奈川新聞社が参加する神奈川エフエムネットワークとの間で、災害に関する放送についての協力協定を締結しました。この取り組みは、神奈川県における地域メディアの連携と情報発信の強化を目的としており、特に災害時には迅速かつ正確な情報提供が求められます。

神奈川エフエムネットワークの背景


神奈川エフエムネットワークは、2009年1月に設立され、当初11社のFM局が参加しました。以降、地域のコミュニティFMが次々に加盟し、東日本大震災の後には神奈川新聞社も参加しました。現在では、県内の全てのFMラジオ局が一体となって災害情報の伝達体制を整えている状況です。

このメディア連携は災害発生時に、県民へと地域に密着した情報を提供することの重要性を強調しています。災害時における情報の早さや正確性は、地域の安全・安心に直結するためです。

協定の内容


今回の協定には、いくつかの重要なポイントがあります。

情報交換の重要性


各社は災害が発生する際、またはその恐れがある場合に情報を共有することが求められます。他社が放送した情報は、放送社のクレジットを付けて利用できるため、情報のさらなる拡散が期待されています。

機材・要員の支援


もし特定の社が災害等で放送機器が破損したり、放送の実施要員を確保できない場合、他の各社は必要な機材や要員の提供を通じて支援することになっています。これにより、危機的な状況下でも最大限のサポート体制が築かれることが目指されています。

連絡会議の設置


神奈川エフエムネットワーク内での連携をさらに深めるために、定期的に連絡会議を開催し、情報や意見の交換を行うことが定められています。このプロセスにより、組織間の協力関係が強化され、災害時の対応力向上が期待されます。

地域メディアの役割


以上の協定を通じて、神奈川県内の地域メディアの役割が一層重要となっています。住民に寄り添い、必要な情報を的確に伝えることは、今後のBCP(事業継続計画)の一部としても必要不可欠です。それに対応するため、FM大師および神奈川エフエムネットワークは、今まで以上にきめ細やかな情報発信に努めていく所存です。

今回の協定は、地域社会における防災・減災対策の強化に寄与すると考えられており、県民の安全を守るための大きな一歩となるでしょう。


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会社情報

会社名
横浜エフエム放送株式会社
住所
神奈川県横浜市西区みなとみらい2-2-1横浜ランドマークタワー10階
電話番号
045-224-1000

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