株式会社プラスアルファ・コンサルティング(以下、PAC)は、タレントマネジメントシステム「タレントパレット」に、国内上場企業の人的資本開示情報を可視化する新機能「人的資本開示ラボ」を新設しました。
「人的資本開示ラボ」は、4,000社を超える企業の人的資本開示情報を収録し、企業は他社の情報と比較することで、自社の人的資本経営の現状を把握することができます。
収録されている情報は、女性管理職比率、男性の育児休業取得率、男女間賃金格差、役員報酬などの代表的な人的資本指標に加え、研修時間、勤続年数、従業員数、業種、地域、上場市場区分、主要経営指標など、多岐にわたります。
この機能によって、企業は自社の人的資本開示状況を客観的に評価し、経営層や人事部が他社動向を参考に、業績指標を設定し、人事業務のPDCAサイクルを回すことを支援します。
PACは、これまでタレントパレットで人的資本経営の実現に向けた様々な機能を提供してきました。今回「人的資本開示ラボ」を開発したことで、人的資本経営実現の支援機能をさらに強化しました。
「人的資本開示ラボ」は、PACが独自に開発したデータ分析技術と、3,000社以上のマーケティング支援で培ってきた実績に基づいています。誰でも簡単に使えるインターフェースで、企業は直感的にデータ分析を行い、自社と業界水準を比較したり、時系列の推移を確認したりすることができます。
タレントパレットは、採用から育成、配置、評価、抜擢・活躍までを一気通貫で行うタレントマネジメントシステムです。すでに3,000社以上の企業に導入されており、人事情報、経歴、スキル、マインド、社員の希望や想い、モチベーション、エンゲージメント、ヘルスケアデータなど、あらゆる人材情報を集約・分析することで、科学的な人事戦略を実現します。
PACは、今後もタレントパレットの機能を強化し、企業の人的資本経営を支援していくとしています。