中須賀教授、技術顧問に
2019-12-17 13:00:38
東京大学中須賀真一教授が宇宙広告事業に参画、スペース・バジル技術顧問に就任
東京大学の中須賀教授が宇宙広告の未来を支援
株式会社スペース・バジルが発表したニュースは、宇宙広告事業に対する注目を集めています。このたび、東京大学大学院工学系研究科航空宇宙工学専攻の中須賀真一教授が同社の技術顧問に就任しました。中須賀教授は、超小型衛星の専門家として国際的にも知られる存在であり、宇宙関連の様々な受賞歴を持っています。
超小型衛星の第一人者としての経歴
中須賀教授は1988年に東京大学の博士課程を修了し、その後、日本アイ・ビー・エムに入社。その後、東京大学での教育や研究に従事し、1993年に助教授、2004年には教授に昇進しました。教授に就任後も、高度な宇宙システム工学や超小型衛星の設計など、多岐にわたる分野で活躍し、数多くの賞を受賞しています。
特に政府主催の宇宙開発利用大賞では内閣総理大臣賞を受賞し、日本機械学会宇宙工学部門からの賞も受けています。学会活動にも参加し、ロボティックスや機械学習など、知能工学分野にも精通しています。
スペース・バジルとは
株式会社スペース・バジルは、東京都中央区に本社を置く企業で、宇宙空間を活用した広告やエンターテインメント事業に取り組んでいます。設立から間もないですが、宇宙を橋渡しにした新たなビジネスモデルを提案し、宇宙との距離を縮めようとしています。中須賀教授を技術顧問に迎えることで、その技術力をさらに強化し、事業を一層進化させる計画です。
中須賀教授の役割
今後、中須賀教授は同社において技術的なアドバイスを提供し、超小型衛星の最先端技術を事業に活かす支援を行います。彼の豊富な経験と専門知識は、スペース・バジルが未来の宇宙広告市場で競争力を持つために不可欠です。
宇宙の魅力を身近に
宇宙というと、遠い世界のように感じるかもしれませんが、企業の取り組みにより、私たちの日常に宇宙が近づくことが期待されています。スペース・バジルは、宇宙空間を利用した新しい広告連携やエンターテインメントの展開を通じて、人々に宇宙の魅力を伝え、さらにその利用が進むことを目指します。
今後、どのようなプロジェクトが展開されるか注目が集まります。スペース・バジルがどのように宇宙を身近なものとし、人類にとって新たな資源として活用できるか、期待が大きいです。
会社情報
- 会社名
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株式会社スペース・バジル
- 住所
- 東京都中央区銀座四丁目2番15号
- 電話番号
-
03-6228-1352