フォルクスワーゲンの新しい取り組み『新虎ヴィレッジ』
フォルクスワーゲンが展開する『新虎ヴィレッジ』は、2019年10月にオープンし、訪れる人々が集まり新たな体験を創出する場としています。2020年には、自由にアートを創作できる「フリーウォール」が設けられ、そこに数多くのグラフィティアートが描かれ、来場者のなかで話題を呼びました。新型コロナウィルスの影響で、一時閉鎖を余儀なくされた際にも、オンラインを通じてアートを楽しむための新たな試みが生まれました。
自由な表現が可能なフリーウォール
1960年代のニューヨークにルーツを持つグラフィティアートは、世界中で様々なフォーマットで実践されていますが、日本ではデザイン表現として認められていないことも多いのが現状です。この葛藤を受け、フォルクスワーゲンはグラフィティアーティストのために、高さ1.7m、幅6mのコンクリートの壁を設置。2020年の初頭にかけて、15名のアーティストがその壁で型破りなアートを披露しました。
オリジナルアートムービーの公開
新たに制作されたオリジナルアートムービーでは、フリーウォールに描かれたアーティストの作品が紹介されています。自宅で手軽にアートを楽しめるこのムービーは、アートファンにとって貴重なコンテンツとなるでしょう。ぜひこちらのリンクからご覧ください:
アートムービー視聴はこちら
限定オリジナルトートバッグのプレゼントキャンペーン
今回のアートプロジェクトに合わせて、TABOO1、FIVUST、MOTASの3名のアーティストとのコラボレーションを実施し、特別なトートバッグをプレゼントするキャンペーンも行われます。各アーティスト独自のデザインのトートバッグが各3名に贈られるというこのキャンペーンは、2023年5月19日から6月10日まで行われます。参加方法はキャンペーンサイトで確認してください。
アーティスト紹介
グラフィティアーティストとしての活動に加え、企業デザインやキャラクターのフィギュア製作も手がける。さらに、HIPHOPグループ「イルプロス」としても活躍。
コミックやアジアのストリートカルチャーからインスパイアを受け、独自のエイリアンキャラクターで表現。
BOYAとTOMOによって制作され、人間の感情やシーンを織り交ぜた異次元の作品を展開。
今回のフォルクスワーゲンの施策が、アートを愛する多くの人々に新たな刺激を与えることを期待しています!