Z世代の未来を考えるイベント「Z-QUAKE SUMMIT2025 Vol.2」
2025年7月26日、兵庫県あましんアルカイックホール・オクトで開催された「Z-QUAKE SUMMIT2025 Vol.2」には、約300名のZ世代が集まりました。株式会社HINODEが主催したこのイベントは、若者たちがキャリアについての新しい視点を得るための場として注目されています。
開催の背景と目的
最近の社会では、学歴や環境に縛られることなく、個々の可能性を引き出すことが求められています。「Z-QUAKE SUMMIT」は、このような現代の課題を解決するため、Z世代が自ら未来を選び取る力を育成することを目的としています。人口減少や人材不足といった問題が叫ばれる中、イベントは各参加者に新しい価値観やキャリアパスを提案しました。
当日のプログラム内容
イベントは、様々なコンテンツによって構成されていました。まず注目を集めたのは、企業や団体との交流型ブースです。ここでは、参加者が多様なキャリアパスや、社会課題に取り組む企業の活動について学ぶ機会を得られました。このような体験は、普段の学校や仕事では得られない貴重なものであり、参加者からは「新しい視点を得ることができた」との声が多く上がっていました。
さらに、関西の著名企業からのゲストによる講演やトークセッションも行われました。株式会社HINODEの代表取締役、淀澤伸之氏からのオープニングトークでは、イベントの目的と背景が熱く語られ、続いて株式会社関西コレクションエンターテイメントの中川氏も講演に登壇しました。特に中川氏の言葉には、参加者たちが共感を覚える場面が数多く見られ、「普段は考えなくてもよい道に触れられて新鮮だった」との反響が寄せられました。
別のセッションでは、トゥモローゲートの西崎社長による「これからの社会を生き抜く人材とは」というテーマでのトークが、リアルタイムな質問形式で行われ、活発な意見交換が行われました。これらの講演は、あらゆる業界で活躍する方々からのメッセージであり、Z世代の未来へのインスピレーションがたくさん詰まっていました。
U25ピッチ:未来を語る若者たち
また、特に盛り上がったのが「U25ピッチ」と呼ばれる若者たちのキャリアビジョンプレゼンバトルです。25歳以下の参加者が自分の夢やビジョンを発表し、大きな拍手と共感を受ける場面が印象的でした。彼らの言葉には、将来への熱い想いが込められており、その姿は多くの出席者に強い感動を与えました。
今後の展望
「Z-QUAKE SUMMIT」は今後も定期的に開催される予定であり、次回は2026年2月に大阪での開催が計画されています。このイベントを通じて、Z世代が自身の未来を自ら切り拓くための力を育むための場を提供し続けることを目指しています。新しい価値観や多様なキャリアパスを理解し、希望を持って未来に向かう若者たちの姿は、非常に心強いものでした。
主催および運営情報
「Z-QUAKE SUMMIT」を主催する株式会社HINODEは、「ハミダシモノを見いだせ。」をミッションに掲げ、若者市場のボトムアップを図っています。学歴や環境によるキャリア格差を無くすことを目指し、今後も数々のイニシアチブを展開していくことでしょう。運営は20〜30歳の若手事業家たちで構成される実行委員会によって行われています。
詳細については、
HINODE公式HPや
Z-QUAKE SUMMIT公式サイトをご覧ください。