鬼滅の刃×道徳授業
2023-10-10 10:00:03
鬼滅の刃で学ぶ道徳授業!中1が開発した授業が小学生を感動させた!
鬼滅の刃を題材にした道徳授業が小学生を感動させた!
2023年9月11日、神奈川県横浜市にある横浜市立榎が丘小学校で、異色の道徳授業が展開されました。授業を開発したのは、なんと中学1年生の小澤光璃さん。鬼滅の刃をモチーフに「やさしさ」をテーマにした授業は、5年生3組の児童たちの心を捉え、大きな反響を呼びました。
前代未聞の試み!中1が開発した「やさしさの授業」
この授業は、小澤さんが独自に開発したもので、学校で実施されるのは今回が初めてです。鬼滅の刃という人気のアニメを題材にすることで、児童たちの関心を惹きつけ、難しいテーマである「やさしさ」について考えやすく工夫されています。
授業を受けた小学生たちの感想
授業後、児童たちからは様々な感想が寄せられました。「優しさについて深く考えることができた」「鬼滅の刃を通して考えやすかった」「優しいという言葉の意味を改めて考えられた」など、授業の有効性を示す多くの声が聞かれました。中には、「優しさは奥が深く、重いことだ」と感じた児童もいたようです。
これらの感想からは、授業が児童たちに深い思考を促し、新たな気づきを与えたことが伺えます。鬼滅の刃という身近な題材を用いることで、児童たちは「やさしさ」という抽象的な概念を具体的に理解しやすかったようです。
開発者と先生からのコメント
授業を開発した小澤さんは、授業が成功したことに大きな達成感を抱いている一方、「小学生には難しい問いもあったかもしれない」と反省点を指摘。今後の改善に向けて、教材の追加や問題の難易度調整などを検討しています。
授業を実施した牛ノ浜賢悟先生は、「説教臭くない、楽しく学べる道徳の授業になった」と評価。教師の力量に関係なく、効果的な授業を提供できる可能性を示唆しました。一方で、授業の深さはクラスの実態に左右される面もあると指摘し、今後の授業展開に期待感を示しています。
授業の振り返りと今後の展望
授業後には、オンラインでの振り返りMTGも開催されました。そこで得られたフィードバックをもとに、小澤さんは授業内容の改善に取り組むとのことです。具体的には、教材の追加による「自分ごと化」や、問題の難易度調整などが検討されています。
まとめ
中学1年生が開発した、鬼滅の刃を題材にした道徳授業は、小学生たちに「やさしさ」について深く考えさせるきっかけとなり、大きな成功を収めました。この授業は、単なる道徳教育にとどまらず、教育における新たな可能性を示唆するものです。今後の発展に期待が高まります。
会社情報
- 会社名
-
一般社団法人異世界の学校
- 住所
- 東京都八王子市明神町4-7-15落合ビル5階
- 電話番号
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042-631-1422