神奈川県の中小企業を支える新たな採用内製化支援サービス開始
2026年3月、神奈川県横浜市を拠点とする「合同会社 社外人事部長」「株式会社AGENCY ONE」「MCK有限会社」の3社が共同で、「採用内製化支援サービス」の提供を開始します。この取り組みは、特に人材不足や定着率の低下に悩む神奈川県および首都圏の中小・中堅企業を対象としており、企業の採用活動をより効率的かつ持続可能にすることを目指しています。
なぜ今、採用内製化が機能するのか
今の市場で多くの中小企業は、採用方法にいくつかの課題を抱えています。依然として採用広告や紹介会社に依存している企業が多く、SNSや広報活動に取り組んでも思うような成果を上げられないという現実があります。また、毎年採用活動がゼロからのスタートとなり、ミスマッチや早期離職が繰り返される問題も無視できません。こうした背景には、採用に関する情報やノウハウが「資産」として社内に残っていないことが大きな要因として挙げられます。
採用内製化とは?
採用内製化とは、単に専任の採用担当者を置くことではなく、企業内部に「資産」を蓄積し、持続的に活用する仕組みを確立することを指します。このサービスの核となるのは、情報、関係、制度の3つの資産です。具体的には、
1.
情報資産の蓄積:自社メディアを活用し、事実や感情、意味づけを伴った情報を整理して記録します。
2.
関係資産の蓄積:未来の候補者との関係をリスト化し、継続的なコミュニケーションを行います。
3.
制度資産の確立:採用活動、評価、育成の各プロセスを一貫して設計し、接続させることで、企業の志向に沿った採用活動を実現します。
サービスの構成と役割分担
この支援サービスでは、3社が連携してそれぞれの専門領域のノウハウを活かします。具体的には、以下の役割分担が行われます:
- - AGENCY ONE:採用広報に関する戦略の設計やニュースルームの構築
- - MCK:SNSを通じた候補者との関係構築と情報データベースの管理
- - 社外人事部長:内定後から入社までの育成、評価、制度設計
これにより、採用活動を「単一の行動」ではなく、企業の経営活動全体に組み込まれた循環プロセスとして捉え直すことができます。サービス料金は月額30万円(税別)で、導入後6カ月以内に採用内製化の基盤を整えることが目指されています。
新しい取り組みに向けた今後の計画
サービスの提供開始後、1年間で10社の導入を目指しており、3年後には50社の獲得を計画しています。また、2026年2月20日には、神奈川中小企業センタービルで本サービスに関するセミナーも開催予定です。詳細は指定のリンクにてご確認ください。
この新たな取り組みが、神奈川県とその周辺地域の中小企業にとって、採用活動の革新をもたらすことを期待しています。