万博発の新しいラーメン「YUZU×RAMEN」が誕生
不二製油株式会社が、株式会社七十二候との共創によって開発した「YUZU×RAMEN」は、希少な実生柚子を贅沢に使った植物性ラーメンです。この商品は2026年11月10日から、株式会社フジサニーフーズを通じて株式会社七十二候のオンラインストアで数量限定で販売が開始されます。不二製油は消費者のフィードバックを受けながら、今後の製品開発にも取り組んでいく考えです。
「YUZU×RAMEN」の誕生の背景
この新しいラーメンのインスピレーションは、2025年に行われる万博内での体験型ラーメン企画「THE RAMENS」にあります。「THE RAMENS」では、日本各地の魅力的な食材を使ったラーメンを展示し、多くの来場者に楽しんでもらいました。その中でも特に人気を集めたのが「柚子」というフレーバーでした。この成功を基に、実際の商品として形にすることで、一過性の体験に留まらないようにしました。
京都からの共創
「YUZU×RAMEN」は、京都食ビジネスプラットフォームでの交流を経て、実生柚子の価値向上を目指すスタートアップ、株式会社七十二候との協業によって誕生しました。実生柚子は、一般的な接ぎ木の柚子に比べ結実までに15~18年かかり、その珍しさから市場にはほとんど流通していません。この希少性にもかかわらず、農家の高齢化と人手不足が影響しており、持続可能な資源として未来に繋ぐことが求められています。「YUZU×RAMEN」では、実生柚子を丸ごと使用したホールペーストを採用し、香りや風味を最大限に引き出しながら、持続可能なものづくりを実現しています。
MIRACORE®技術による新しい味わい
「YUZU×RAMEN」には、不二製油が開発した独自の技術「MIRACORE®」を活用し、植物性ダシ「MIRA-Dashi®」を使用しています。一般的なラーメンは鶏ガラや豚骨、魚介の風味によって満足感を提供しますが、「YUZU×RAMEN」は繊細で華やかな実生柚子の香りを引き立てながら、充分な満足感をもたらすバランスを実現しました。これにより、動物性原料を使用しないため、さまざまな食文化に対応し、日本国内はもちろん、海外への展開も期待されています。
商品の詳細
「YUZU×RAMEN」は乾麺とスープがセットになった商品です。実生柚子をふんだんに活用し、果汁だけでなく、皮や種まで使った芳醇な香りが特徴です。この商品は地域資源の価値向上を目的とし、地元京都発の活動としても注目されています。商品はオンラインストアにて購入可能です。
まとめ
「YUZU×RAMEN」は、万博のレガシーとして生まれた新しいラーメンであり、京都の食文化と共創の成果を象徴する逸品です。不二製油と株式会社七十二候の連携によるこのプロジェクトは、国内外に日本の魅力を発信し、持続可能な食文化を育てていく重要な一歩となるでしょう。新時代のラーメンをぜひご堪能ください。