衝動買いの実態
2021-06-07 10:00:06

コロナ禍における衝動買いの実態を探る!車購入者も多数

コロナ禍での衝動買いとは?


新型コロナウイルスの影響で、外出自粛が長引く中、多くの人々がインターネットを通じて買い物をする機会が増えました。その結果、物を簡単に「ポチる」ことで、衝動買いをする傾向が強まりました。
特に、ストレスの発散や普段の生活への適応を図る中で、衝動買いに走る人が急増。しかし、その一方で、「買っておけばよかった」と後悔する声も多く寄せられています。

アンケート調査結果


2021年に実施したアンケートによると、126名のうちなんと99%がコロナ禍での衝動買いまたは無駄遣いを経験したと回答しました。寄せられた具体的な購入品には以下のようなものがありました。
  • - ブランド物ファッション
  • - 健康・フィットネス関連グッズ
  • - リモートワーク関連商品
  • - 食品
  • - 調理器具
  • - 娯楽用商品
このように、外出自粛によるストレスを感じながら、さまざまな商品を購入する人々の姿が浮かび上がります。

車まで購入した人の実例


特に注目すべきは、実際に車を衝動買いした人の存在です。ある50代の男性は、車検やドライブレコーダーの取り付けで訪れたディーラーで、思わずトヨタのルーミーファイアークォーツレッドメタリックを190万円で購入したといいます。
当初は車検と装備のために訪れただけでしたが、展示車やパンフレットを見て衝動的に決定してしまったとのこと。結果として、運転がしずらい思ってしまうことになり、後悔の念も強くなっています。

後悔の声


衝動的に購入した品々の中には、使用しなかったり、使用する気にもならないものが続出しています。アンケート結果によれば、60%を超える人が購入した商品を「今後使用しない」と回答しました。
特に、体重が増加してしまったことを理由に購入した服がタンスの肥やしになってしまったという30代女性の声や、必要のない高額なウィスキーを衝動買いしてしまったというエピソードも見受けられました。
「それ本当に使うの?」と家族から問いかけられることに詰まる思いを抱える人も多く、SNSでも自分たちの後悔の体験をシェアする様子が広がっています。

不要な品の行く先


多くの人が後悔しつつも、購入した品の行く先が気になります。調査により、多くの人が「押し入れや物置に眠っている」と回答。一方で、「売った」という選択肢はわずか20%に留まっており、物を手放すことへのためらいや手間がその理由とされました。

まとめ


インターネット通販の利便性は、便利さゆえに衝動買いや無駄遣いを増幅させる要因となっているようです。コロナ禍のストレスが購買行動に影響を与え、多くの人が後悔の念を抱えています。
これからも、生活様式の変化に伴い、どのように賢く買い物をしていくか考える必要がありそうです。まずは一度、自分の購入行動を見直してみることが大切かもしれません。

会社情報

会社名
株式会社クオーレ
住所
愛知県大府市柊山町8-53-2GrandHolyHills1A
電話番号
0562-57-4800

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