最近の調査によると、20代の若者の約4割がキャリアに不満を抱いており、その理由の多くが「自分に合った仕事を見つけたい」や「自分の強みや特性を知りたい」という自己理解の不足に起因しています。このような状況は、個人のキャリア選びに大きな影響を与える要因となっています。
特に、現在の日本においては、仕事に対する熱意や活力を示すワークエンゲージメントの水準が極めて低く、世界的な調査によれば、意欲的に働く人の割合は6%から7%程度とされています。約23%に達する世界平均に対し、大きく劣る数字です。このような背景から、株式会社ミズカラが新たに開発した「purpose(パーパス)」という自己理解プログラムが注目されています。
『purpose(パーパス)』の誕生
このプログラムは、自己理解を深めるために特化した短期集中コースであり、2026年9月1日から提供される予定です。プログラムにおいては、受講者が自分の価値観や強みを明確にし、それに基づいてキャリアの方向性を定めることが主な目的です。中でも、受講者が自身の知識や特性を深く理解することで、効果的なキャリア決定が可能となり、仕事に対する意欲の向上につながることを目指しています。
ミズカラは、20代587名を対象に行った調査の結果を踏まえ、自己理解の重要性に焦点を当てることにしました。多くの人がスキルの不足ではなく、「自分が何者かを言葉にできないこと」を主な悩みに挙げており、これがキャリア選びにおいて障壁となっています。
プログラムの概要
「purpose」は、約1週間の短期集中プログラムです。全2日間にわたり、夜間開催の講義が行われます。具体的には、Day1ではマインドセットや実践的な自己理解を深める内容、Day2ではその理解を基にキャリアの方向性を考える内容となっています。また、受講者は少人数のグループでのセッションや、60分の個別セッションを2回受けることができ、期間中には仲間との対話を通じて多様な視点を得られます。
成果物としては、自己理解ワークブックが提供され、受講生がその後のライフプランに役立てられるような一生使える指針になることを目指しています。受講料は29,800円(税込)ですが、その内容に対する効果を実際に受講した方々からは90.5%が「得られた」と回答するなど高い評価が寄せられています。
まとめ
さらに、2026年にはこれらの経験を積み重ねた上で、100日間の自己変革を目的としたキャリアスクール「ミズカラ」が正式に始動します。「purpose」はその入り口ともいえるプログラムであり、自己理解から自己変革へと続く道筋を示すものです。
会社の理念「すべての人に可能性がある」を体現し、個々のキャリア形成と組織の成長を同時に進めることを目的としているミズカラは、日本における新しいキャリアのスタンダードを築くことに挑んでいます。今後も多様なサービスを展開し、多くの人々に寄り添う支援を提供し続けるでしょう。