ブラザー、九州猛暑対策展に初出展：新空調製品を紹介

ブラザー、九州猛暑対策展に初出展

ブラザー工業株式会社が、2025年6月18日（水）と19日（木）にマリンメッセ福岡で開催される「第6回九州猛暑対策展」に出展することを発表しました。これは、ブラザーにとって同展示会への初めての出展であり、注目を集めています。

九州猛暑対策展の背景

近年、地球温暖化や気候変動が進み、猛暑や熱中症のリスクが高まっています。このため、九州猛暑対策展は、地域の企業や自治体、教育機関、医療福祉施設、建設業界、工場など様々な分野での暑さ対策の最新技術や製品を紹介する専門展示会としての役割を果たします。

ブースのテーマ

ブラザーは「あなたに届く、ちょうどいい風。」をテーマにブースを設け、今年2月に発表された新製品の据置型スポットクーラー「PD-7100シリーズ」と産業車両用スポットクーラー「PD-3100シリーズ」を展示します。

担当者によると、スポットクーラーは熱中症対策の一環として、厚生労働省が実施する「エイジフレンドリー補助金」の対象商品となっており、利用を検討されているお客様に対してその効果や省エネ性、環境への配慮もアピールする計画です。

主な展示内容

PD-7100シリーズ

- 特長

- 排気熱風レス：周囲が暑くならない工夫がされています。
- ブラザー独自の冷却技術「TwinAqua」を搭載し、気化冷却により、従来のヒートポンプ式スポットクーラーに比べ消費電力を大幅に削減。
- CO2排出量は年間約75%削減し、カーボンニュートラルにも貢献。

PD-3100シリーズ

- 特長

- コンパクトな形状で、フォークリフトや産業車両に取り付け可能。
- 一体型の給水タンクにより、省スペース化が実現されています。
- ブラザーの気化冷却技術により、52Wという低い消費電力を実現。電動フォークリフトのバッテリーでも効率的な稼働が可能です。

製品を通じて、ブラザーは猛暑や熱中症対策についての意識を高め、実用的な解決策を提供することを目指しています。