レカロの新シート「RCS Sound Edition」登場
2024年10月1日、レカロ株式会社から新たなフルバケットスタイルのシート「RCS Sound Edition」が販売開始されます。この新商品には、パイオニア社製のエキサイター(振動素子)と専用ハイダウェイアンプが組み込まれており、音楽体験を新たなレベルへと引き上げています。
エキサイターと音場体感
パイオニア製のエキサイターは、音の信号を振動に変換する素子です。これにより、シート全体から音響が発生し、従来のスピーカーに頼らずに、体を音に包み込むような感覚を提供します。「RCS Sound Edition」では、背面下部に配置された2つのエキサイターが連携し、身長や運転姿勢に左右されることなく安定した音を実現しました。これは特にオープンカーなど、走行中にスピーカーの音が聞こえにくい環境での臨場感溢れる音楽体験に有効です。
幅広い車種に対応
このシートの魅力のひとつは、専用ハイダウェイアンプによる再生周波数帯域の調整機能です。この機能によって、さまざまな車種に対して最適な音楽空間を作り出すことが可能で、すべてのユーザーに合わせたパーソナライズされた音楽体験が実現されています。
パイオニアのサウンドテクノロジー
パイオニアは、連結子会社である東北パイオニア株式会社を拠点に、音響に関する製品の企画から開発、生産まで幅広く手掛けています。また、自社のTADブランドで提供するハイエンド音響機器や、ゲーミングスピーカー、PC用スピーカーなども展開。パイオニアの強みであるサウンドテクノロジーを活かし、音にこだわり続けています。
まとめ
レカロ「RCS Sound Edition」は、パイオニアの先端技術によって実現した、ただのシートではなく、新しい音楽体験を提供する製品です。車内での音響をより一層豊かにし、運転する楽しさを倍増させるこのシートが、あなたのドライブを特別なものにしてくれることでしょう。詳しい情報やご購入は、レカロの公式サイトにてご確認ください。
レカロ RCSシート商品ページ
パイオニアのサウンドテクノロジー