多文化共生演劇プロジェクト
2025-08-05 17:48:17

東京芸術劇場が開催する多文化共生演劇プロジェクトへの参加者募集

東京芸術劇場が多文化共生演劇プロジェクトを開催



この度、東京芸術劇場では「Tokyo Borderless Theatre Project 2025」を発表しました。このプロジェクトでは、海外にルーツを持つ参加者を募り、異文化間の対話を基にした演劇を共同で創作します。本記事では、プロジェクトの概要、参加者募集の詳細、指導者の紹介を行います。

プロジェクト概要



「Tokyo Borderless Theatre Project」は、東京都とアーツカウンシル東京の協力の下で運営されている多文化共生を目的としたプログラムです。プロジェクトは2023年から開始され、多様な文化的背景を持つ人々との演劇プログラムの開発や人材育成を行っています。本プロジェクトの一環として、2024年には創作トレーニングプログラムを立ち上げ、2025年8月からは演劇のワークショップと上演が行われます。具体的には、「記憶のドア」と「池袋を探検」という二つのコースを通じて参加者と共に演劇を創作します。

参加者募集の詳細



対象者


参加資格は以下の通りです:
1. 18歳以上の方
2. 海外にルーツを持つ方、または異文化に興味のある方
3. 簡単な日本語での会話が可能な方
4. 全ての練習日に参加できる方

応募方法


応募締切は2025年8月7日(木)15:00。定員は「記憶のドア」コース9名、「池袋を探検」コースは6〜8名です。詳細は公式ウェブサイトにて確認できます。

創作指導者バッサム・ガジ氏の紹介


本プロジェクトの創作指導者には、レバノン出身のバッサム・ガジ氏が就任します。彼はドイツのケルン市立劇場で移民や難民のための劇団を立ち上げ、その経験を基に演劇の魅力を広める活動を行っています。ガジ氏の専門知識と経験が、「Tokyo Borderless Theatre Project」に新しい視点を加えることでしょう。

ワークショップ詳細


2023年にはガジ氏によるワークショップも開催され、移民の視点から見た演劇創作に関する体験が提供されました。2025年9月には新たなワークショップが計画され、異なる文化やバックグラウンドを持つ参加者が協力し合いながら新たな演劇創作を目指すことが期待されています。

まとめ


東京芸術劇場の「Tokyo Borderless Theatre Project」は、多文化共生を目指す重要なプロジェクトです。海外にルーツを持つ皆さんの参加を心よりお待ちしております。


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会社情報

会社名
公益財団法人東京都歴史文化財団
住所
東京都千代田区九段北4-1-28 九段ファーストプレイス8階
電話番号
03-6256-9967

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