パワーエックス資金調達
2024-09-11 13:54:30

株式会社パワーエックス、シリーズCラウンドで24.6億円の資金調達を実施し成長を加速

株式会社パワーエックス、シリーズCラウンドで24.6億円の資金調達を実施



東京都港区に本社を構える株式会社パワーエックスは、自然エネルギーの普及や蓄電技術の向上を目指し、新たな事業展開を進めている企業です。最近、同社はシリーズCラウンドの前半として、24.6億円の資金調達を行ったことを発表しました。この資金調達により、同社の累計調達額は約259.2億円に達しました。

資金調達の詳細



今回の資金調達には、戸田建設、SMBC日興証券などの新規投資家が参加し、既存の株主からも追加投資が行われました。新たに加わった投資家たちは、パワーエックスが取り組む蓄電池技術に強い期待を寄せています。特に、戸田建設の執行役員である植草弘氏は、「パワーエックス社が開発する革新的な蓄電池は、建設業界にも重要な影響を与えると感じている」とコメントしています。また、SMBC日興証券の中西孝介氏は、パワーエックスのビジョンに共感し、出資の決定を支持しました。

事業の進捗と未来の展望



パワーエックスは、蓄電池を活用した製品の展開を急速に進めています。特に、蓄電池型の超急速EV充電器「Hypercharger」は、昨年秋からの量産が開始され、すでに60台以上が市場に投入されています。これらの充電器は、全国の販売店や商業施設で広く使用されています。さらに、定置型蓄電池の生産も増強する計画で、現在の生産ペースを引き上げ、岡山県玉野市の提携工場で、1日1台の出荷を目指すとしています。

また、東京エリアのオフィスビルには、再生可能エネルギーからの電力供給も開始しました。藤本社長は、今後も地元の生産拠点から脱炭素社会の実現に貢献するための製品やサービスを提供する意思を示しています。

投資家の期待とパワーエックスの挑戦



参加した投資家たちは、パワーエックスの未来に対する期待を表明しています。株式会社ちゅうぎんキャピタルパートナーズの小橋栄紀社長は、前回の投資に続いての参加に大いに喜びを示し、「パワーエックスの製品は自然エネルギーの普及に大きく寄与する」と強調しました。

最後に



パワーエックスのCEO、伊藤正裕氏は、「この度の資金調達を受けて、我々はさらなる成長を目指し、蓄電池技術の進化と製品の供給に全力を尽くす」とのコメントを出しています。今後の取り組みによって、蓄電池技術がいかに日本社会を変えていくかに注目が集まります。

私たちは、パワーエックスが実現する未来のエネルギー管理に期待を寄せています。


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会社情報

会社名
株式会社パワーエックス
住所
東京都港区赤坂ミッドタウン・タワー43階
電話番号

トピックス(経済)

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