物流マーケットレポート
2025-03-26 15:52:49

エスティとシーアールイーが共同で物流マーケットレポートを発表

エスティとシーアールイーが共同で発表した物流マーケットレポート



株式会社エスティと株式会社シーアールイーは、このたび共同で「2024年下期 エスティ 物流マーケットレポート 首都圏・近畿・東海の動向」を発表しました。このレポートは2024年7月から12月にかけての物流不動産市場のデータを網羅しており、地域ごとの詳細な調査結果が含まれています。

レポートの概要



このマーケットレポートは、首都圏、近畿、東海の3つのエリアにおける賃貸物流施設の動向を、3,000坪以上の物件を対象に調査を実施した結果を基にしています。レポートは2章構成となっており、各エリアの稼働面積や空室率の推移に加え、募集賃料の動向についても詳細な分析が行われています。

第1章:マーケットの概要分析



第一章では、各エリアごとの稼働面積や募集面積の推移、空室率、募集賃料の推移が分析されています。首都圏では需給バランスが安定しており、空室率は横ばいで、微増の賃料が確認されました。これに対して、近畿では空室率が2024年第3四半期に一時的に増加しましたが、依然として5%未満で、賃料は4,000円台で推移する傾向が続いています。

第2章:募集賃料の実力値



第二章では、重回帰分析を用いてエリアごとの募集賃料の実力値を探っており、物件スペックを除いた特徴量の分析がなされています。東海エリアでは、空室率は2023年第3四半期から急増したものの、2024年第3四半期には連続して減少するという予測がなされています。また、募集賃料は空室率の影響を受けないことから、安定した水準を維持しています。

今後の展望



今後もこのレポートの調査対象エリアは拡大していく予定であり、賃料相関のある特徴量の掘り下げや募集賃料の将来予測に関する研究も進められる見込みです。このように、エスティとシーアールイーはデータ分析の融合を通じて、業界の透明性および効率性を高めることに注力しています。

誰におすすめか?



このレポートは、首都圏、近畿、東海エリアの物流不動産市場の動向を把握したい方や、これからの立地選定や投資判断に役立てたい方々に特に役立つ内容となっています。また、エスティの物流リサーチに興味がある方にも必見の資料です。

企業紹介



株式会社エスティ



エスティは、東京都港区に本社を置く企業で、商業用不動産業界に対するデータ分析や業務支援サービスを展開しています。デジタルシフトを推進し、業務の効率化を図ることを目指しています。

株式会社シーアールイー



シーアールイーは、同じく東京都港区に本社を持ち、物流不動産に特化した管理運営を行っています。国内トップクラスの実績を有し、ワンストップでのサービス提供をしています。


以上のように、今回のレポートは物流不動産市場の現状を詳細に分析し、将来を見据えた洞察をもたらすものとなっています。


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会社情報

会社名
株式会社estie
住所
東京都港区赤坂9-7-2 東京ミッドタウン・イースト4F
電話番号

トピックス(経済)

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