Cloudbaseが新たなAWSコンプライアンスに対応
Cloudbase株式会社は、2025年11月14日に、純国産のクラウドセキュリティプラットフォーム「Cloudbase」の設定ミススキャン機能を強化したことを発表しました。新たに標準化されたCIS AWSのコンプライアンスであるv4.0.1、v5.0.0、v6.0.0に対応したことで、セキュリティのさらなる向上を目指します。
新規コンプライアンス対応の概要
今回のアップデートでは、以下の3つの新しいCIS AWSバージョンに対する対応が行われています。
- - CIS AWS v4.0.1
- - CIS AWS v5.0.0
- - CIS AWS v6.0.0
これに伴い、設定ミススキャン診断項目が新たにマッピングされています。これにより、企業や組織はより包括的にセキュリティ状態を監視できるようになります。
追加機能と変更点
1.
既存の診断項目にマッピング追加
これまで存在した設定ミススキャン診断項目に対して、CIS AWSの新規バージョンへのマッピングが行われました。
2.
UI改善
ダッシュボードとコンプライアンス画面のユーザーインターフェースが改良され、CIS AWSの各バージョンの項目が明示的に表示されるようになりました。
3.
ダッシュボードの変更
プロジェクトダッシュボードの一部が変更され、コンプライアンス準拠率やリスク数の変遷をより見やすく表示できるように工夫されています。
CIS(Center for Internet Security)について
CISは、サイバーセキュリティのベストプラクティスを策定する米国の非営利団体です。業界のエキスパートが集まり、特定のベンダー製品に依存しない中立的な基準を作成しています。これらのガイドラインは世界中で広く採用され、企業や公的機関のセキュリティ対策において重要な指針となっています。
新旧コンプライアンスの詳細
AWS v3.0.0からv4.0.1への変更
新たに以下の2項目が追加され、マッピングも行われています。
- - 可用性向上: Amazon RDSでのマルチAZ配置の確認
- - 不正アクセス対策: CIFSアクセス制限の確認
AWS v4.0.1からv5.0.0への変更
テスト項目が一つ削除されています。AWSアカウントの秘密の質問に関する手動確認が前提です。
AWS v5.0.0からv6.0.0への変更
新たに「導入」章が追加され、コンプライアンス推奨事項が詳細に解説されています。特に最新バージョンの利用が強調されており、古いバージョンの使用は推奨されていません。
Cloudbase企業概要
Cloudbaseは、2019年に設立されたスタートアップ企業で、AWSや他のクラウド環境におけるセキュリティリスクを監視するプラットフォームを提供しています。代表取締役CEOの岩佐晃也氏がエンジニアとしてのバックグラウンドを活かし、企業や公共機関のサイバーセキュリティを支援しています。
会社情報
- - 社名: Cloudbase株式会社
- - 住所: 東京都港区三田3-2-8 THE PORTAL MITA 2F
- - 設立年: 2019年
- - ウェブサイト: Cloudbase
このような新機能追加により、Cloudbaseはさらなるセキュリティ強化へと向けて進んでいます。