大阪市、大学コンソーシアム大阪と連携し子宮頸がん予防啓発を実施!大学生への啓発活動で予防意識向上へ
大阪市は、特定非営利活動法人大学コンソーシアム大阪と連携し、子宮頸がん予防啓発を実施することを発表しました。
近年、子宮頸がんは若年層での増加が顕著となっており、その深刻さを改めて認識する必要があります。
今回の啓発活動は、大学コンソーシアム大阪に参加する大学等の協力を得て、子宮頸がん検診とHPVワクチンの両方の対象となる大学生を対象に行われます。
啓発活動の内容は、子宮頸がん予防啓発動画の大学キャンパス内デジタルサイネージやオンライン掲示板への掲出、学生へのメール配信など多岐にわたります。
さらに、啓発資材の配布や大学独自の啓発活動も実施される予定です。
大阪市では、20歳以上の女性を対象に子宮頸がん検診を、平成9年度生まれから平成24年度生まれの女性を対象にHPVワクチン接種をそれぞれ実施しています。
また、令和6年度には、接種機会を逃した方々のうち、平成9年度から平成19年度生まれの女性を対象に公費でのキャッチアップ接種も実施しています。
今回の啓発活動を通して、大学生の皆さんの子宮頸がんに対する関心を高め、ワクチン接種などの予防行動を促進することで、子宮頸がんの予防と早期発見に繋げることが期待されます。