五方よし設立秘話
2021-09-08 10:40:02

日本初のクラウドネイティブ企業「合同会社五方よし」設立の背景と取り組み

日本初のクラウドネイティブ企業「合同会社五方よし」の設立



2021年7月30日、合同会社五方よしが設立されました。この企業は、コロナ禍における新しいビジネスモデルを模索する中で生まれ、特にDX(デジタルトランスフォーメーション)を通じて社会課題の解決に取り組むことを目的としています。

設立の背景



設立のきっかけとなったのは、異業種のビジネスパーソンが集う団体「SECILALA」です。この団体は、SECIモデルを基にしており、主にオンライン上で活動を展開してきました。メンバーは多様なバックグラウンドを持ち、積極的にマネジメントやアイデア作り、プロトタイピング等の活動を行っています。その中で出てきた話が「社会課題をビジネスで解決する」というもので、特に「人生100年社会」を実現するための必要な取り組みとして、以下の4つの課題に取り組むことになりました。

  • - ジェンダー関連
  • - 日本の食関連
  • - ディーセントワーク関連
  • - リカレント教育関連

このような背景から、2021年5月に「U会」という任意団体が結成され、具体的なテーマについての研究がスタートしました。それに続いて法人化の準備委員会が設立され、最終的に合同会社としての形を整えました。この企業の設立プロセスは、完全にオンラインで行われ、100%テレワークにて創業から法人化に至った点が特筆すべき特徴です。コスト(時間的・金銭的)を排除した迅速な組織立ち上げは、クラウドネイティブ企業の証として捉えられています。

女性活躍推進とフラットな組織構造



設立時には、役員を選出する際にフラットな話し合いが行われ、選ばれたのは全員女性という結果になりました。これは、重大なジェンダー課題に光を当てるものとなり、機会の創出と選択肢を奪わないことの重要性を強調しています。

『五方よし』の強み



五方よしは、日本初のクラウドネイティブ企業として、創業から運営に至るまで完全にリモートで実施しています。このアプローチにより、多様な専門性を持つスタッフを集め、さまざまなビジネスのコンサルティングに応じています。特にパラレルキャリアを持つ人材が多く在籍しており、個々の専門性を活かした事業運営が可能です。

事業内容



五方よしは、以下のような数々の事業を展開しています:

法人向け


  • - ICTソリューション事業
  • - DX推進事業
  • - 働き方改革推進コンサルティング

個人向け


  • - キャリア支援事業
  • - 起業支援
  • - 社会人専門大学院の設立準備

社会課題解決プロジェクト


  • - ニューノーマルな農業プロジェクト
  • - 土地の生産性向上に向けた林業プロジェクト

これらのプロジェクトを通じて、社会全体を幸せにする機会を創出することが五方よしの目指すところです。

未来に向けて



五方よしは、仲間やパートナーと共に持続可能な社会の実現に取り組むことを約束しています。そして、さまざまな企業との提携やM&Aを通じて、より多くの価値を社会に提供することを目指しています。今後の活動に注目が集まります。

会社情報

会社名
合同会社五方よし
住所
東京都中央区銀座1-22-11銀座大竹ビジデンス2F
電話番号
03-6822-4799

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