エクサウィザーズ、AIエージェントのコア企業に
株式会社エクサウィザーズ(東京・港区)は、このたびデロイト トーマツ ミック経済研究所による調査で、AIエージェントソリューションサービスの「プロダクトライセンス全体」にて市場シェア1位を獲得したことを発表しました。
この市場では、独自のAIエージェントプラットフォームや製品が高く評価されています。特に、プラットフォーム/ツールにおいては「exaBase Studio」が選ばれ、ホリゾンタルSaaS分野でも「exaBase 生成AI」を始めとするさまざまなサービスが強い支持を受けています。
エクサウィザーズの強み
エクサウィザーズの強みは、高度なセキュリティを求める日本企業に向けたAIおよび生成AIサービスの開発にあります。すでに1800社以上の企業と取引を行っており、業務の効率化や生産性向上に貢献してきました。この背景には、企業が業務をよりスムーズに行えるようにするためのAI製品やサービスの提供に力を入れていることがあります。
「2025年はAIエージェント元年」
今後、2025年が「AIエージェント元年」とされる中で、エクサウィザーズは日本企業がAIを効果的に活用できる環境を整える重要な役割を果たしています。特に「exaBase」シリーズのAIエージェントに関しては、段階的に対応を進めており、導入も進行中です。
主要製品の紹介
以下に、エクサウィザーズが展開する主要なAIエージェント製品についてご紹介します。
AIエージェントの開発・運用プラットフォームで、業務データを効果的に活用しつつ、人との対話においても育成可能です。
法人向けのChatGPTサービスで、市場シェア1位を獲得しています。820社以上が利用し、ユーザーに合わせたプロンプトがレコメンドされます。
IR面談で生成される議事録の作成や分析を行い、株主総会においても対応可能な質問と回答を自動生成します。
AIアバターを用いたロールプレイング機能があり、シナリオに基づいて相手の反応に応じたレスポンスを生成します。
営業ミーティングや社内会議の要約作成をサポートし、次のアクションを提案します。
デロイト トーマツ ミック経済研究所の調査によると、この分野は2024年度から2025年度の間に2倍以上の成長が見込まれており、エクサウィザーズの市場シェアが今後も拡大していく可能性が高いと言われています。
まとめ
エクサウィザーズは、このAIエージェント分野のリーダーとして、今後の成長が期待される企業です。同社の活動は、日本におけるAIの普及と業務革新に大きく貢献するものです。今後の動向にも注目が集まります。
【会社概要】
- - 会社名:株式会社エクサウィザーズ
- - 所在地:東京都港区芝浦4丁目2−8 住友不動産三田ファーストビル5階
- - 設立:2016年2月
- - 代表者:代表取締役社長CEO春田 真
- - 事業内容:AIを活用したサービス開発による産業革新と社会課題の解決
- - URL:exawizards.com