大阪ヘルスケアパビリオンで楽しむ、なにわの伝統野菜を使った特製おむすびと進化系味噌汁

大阪ヘルスケアパビリオンの新たな味わい

2025年4月20日から26日にかけて、大阪の関西万博にて開催される「大阪ヘルスケアパビリオン」内のデモキッチンで、松原市の特産であるなにわの伝統野菜「難波葱」を使ったおむすびと進化系味噌汁「みそまる」の試食が行われます。このイベントは大阪観光局の主催で、大阪の食文化を発信することを目的としています。

なにわの伝統野菜「難波葱」とは？

「難波葱」は、日本の葱の元祖とも言われ、強い甘みと豊かな香り、柔らかい食感が特徴です。通常の葱よりも甘く旨みが強いことから、尺金料理にも多く使用されています。この伝統野菜を活用したおむすびは、松原市の幸南食糧株式会社が手がけるもので、食材としての価値も高いです。

進化系味噌汁「みそまる」

もう一品は、見た目も可愛く手軽に楽しめる「みそまる」。これは、工夫された新しいタイプの味噌汁で、難波葱や松原産のエコ農産物「まったら愛っ娘」を使用します。まったら愛っ娘は、環境に配慮した栽培方法で育てられた野菜で、安心して食べられる特別な品です。

試食体験とトークイベント

試食当日は、幸南食糧の「おむすび兄さん」こと橋本太郎氏と、株式会社ミソドの代表である藤本智子氏が参加します。彼らは、試食前にお米や味噌の知識について話し、さらにはみそまるの作り方をデモンストレーションします。このような取り組みによって、地域の特産品や伝統的な食文化の魅力を伝えることを目指しています。

開催概要

この試食イベントは以下の詳細で行われます。

- 開催期間: 2025年4月20日(日)～4月26日(土)
- 日時:

- 4月20日(日)～4月23日(水) 12:00～12:30
- 4月24日(木)～4月26日(土) 14:00～20:30

- 会場: 大阪ヘルスケアパビリオン「ミライの食と文化ゾーン」

地域の活性化に向けた取り組み

松原市では、このイベントを通じて地域の特産品を広めるだけでなく、食を介した文化交流を促進し、大阪の魅力を発信しています。また、地域の農業や企業との連携を深め、より一層の地域振興を図る重要な試みです。

その取り組みの一環として、松原市は「セーフコミュニティ」活動に参加し、住みやすい町づくりにも注力しています。また、松原市内には様々な地場産業があり、それぞれが地域の特徴を生かした製品を作り出しています。