日本オーチス、西日本に新オフィスを開設
日本オーチス・エレベータ株式会社(社長:パトリック・ヨング)は、2023年に西日本地域に新たなオフィスを開設しました。場所は大阪府大阪市中央区のマルイトOBPビルの8階で、このオフィスには西日本支社や近畿支店、さらに子会社のマーキュリーエレベータ株式会社の関西支社も設置されています。オーチスは世界的に有名なエレベーターとエスカレーターのリーディングカンパニーであり、クライアント向けに最高のサービスを提供しています。
日本オーチスでは、2022年以来、東京の本社を含む支社や営業所の移転を行い、社員に対して柔軟なワークスペースを提供することで、効率的なチームワークを促進することを目指しています。新しいオフィス環境では、デジタル化を進め、ペーパーレス化を図ることで、オフィス仕事とリモートワークを融合させるハイブリッドな働き方を実現しました。
社長のパトリック・ヨングは、地域との連携を深めることを目指しつつ、「お客様第一の考えを貫き、最先端の技術とサービスを通じて社会に貢献する」と語っています。
新オフィスの特徴
新設されたオフィスでは、フリーアドレス・システムを採用しており、社員は固定席を持たず、自由に好きな場所で作業ができます。また、サテライト・オフィス・システムを導入し、他の支社の社員もこの新オフィスを活用できるようになっています。これにより、社員同士のコミュニケーションが一層促進されることが期待されます。
社内にはカフェエリアも設けられており、リラックスした環境で創造性を高めることができる設計となっています。さらに、オフィス面積を旧オフィスの35%削減し、温室効果ガス(GHG)の排出も抑える努力が行われています。
西日本初のショールーム
このオフィスには、特に注目したいのが、西日本初となるショールームです。ここでは、最新のデジタル接続機能を持つエレベーターや、ロボットとの連携サービスを体験することができ、来訪者がオーチス製品への理解を深める機会が提供されます(事前予約が必要)。
オーチスは、世界中の様々な建物に約240万台のエレベーターとエスカレーターを供給しており、日々24億人が同社の製品を利用しています。高い技術力と多様なニーズへの応え方で、グローバルなシェアを誇ります。
新しいオフィスでの業務運営により、日本オーチスは地域社会のニーズに寄り添いながら、今後のさらなる成長が期待されています。オーチスについての詳細は、
こちらをご覧ください。従業員と地域社会が共に成長する架け橋となる活動を、今後も注視していきましょう。