音声SNS「wacha」の登場
新型コロナウイルスによって、私たちの生活は一変しました。リモートワークやオンライン授業の普及により、多くの人々が外出を控え、対面でのコミュニケーションが極端に少なくなりました。その結果、孤独や寂しさを感じる人々が増えており、特に若年層の自殺者数は11年ぶりの増加を記録しています。この深刻な問題の解決を目指す音声SNS「wacha」が、2021年春にスタートしました。
「音声×SNS」の新しい形
「wacha」は、音声とSNSを組み合わせて、人々が気軽に繋がれる場所を提供します。音声メディアの特性を活かし、顔や背景を気にせずに、感情をより豊かに伝えることができます。さらに、SNSの特徴として、個人情報を知らなくても人と繋がることができる点が挙げられます。この二つの要素の融合により、「wacha」は気軽にコミュニケーションが取れる新しい場を創出します。
より快適なコミュニケーション空間
「wacha」はまるでカフェや部室のような、リラックスしながら会話を楽しめる空間を目指しています。気軽に参加できる複数名の会話がライブ配信で行え、最大8名まで同時に会話を楽しむことができます。また、会話内容は24時間リプレイ可能で、コメント機能を使ってリアルタイムで気軽に意見や感想を交わせます。アプリはiOSとAndroidに対応しており、誰でも招待なしで利用できます。
音声SNSの需要と成長
新型コロナウイルスの影響で、巣ごもり消費が普及する中で音声メディアの需要が急増しています。例えば、仕事や家事、移動中などの「ながら作業」に適した音声コンテンツは、特に人気があります。デジタル音声広告の市場規模は、2020年から2025年までの5年間で26倍に拡大するという予測もあり、音声SNSにおける成長期待が高まっています。
幅広い利用シーン
「wacha」はさまざまなシーンでの活用が可能です。同じ趣味を持った仲間との会話、クローズドコミュニティでのコミュニケーション、リアルタイムでのスポーツ観戦、さらにはインフルエンサーのファンとの交流など、可能性は無限大です。
今後の展開
「wacha」は2021年3月17日にティザーサイトを公開し、5月にβ版をリリース予定です。特にZ世代(18〜25歳)をターゲットにし、マイクロインフルエンサーを活用したマーケティング活動を展開していきます。この活動を通じて、ユーザーのリアルな声を反映し、サービスの改善を図ると同時に、より多くの利用者を獲得することを目指しています。
まとめ
音声SNS「wacha」は、孤独を解消するために生まれた新たなコミュニケーションの場です。今後もさらなる展開が期待されるこのサービスが、人々の交流をどのように変えていくのか楽しみです。興味のある方は、ぜひ公式サイトをチェックしてみてください!
ティザーサイトはこちら
会社概要
- - 会社名:Coeto株式会社
- - 代表者:湊 健二(Minato Kenji)
- - 設立:2020年9月
- - 所在地:東京都渋谷区松濤1-28-2
- - 公式サイト