株式会社アドウェイズの子会社、愛徳威広告(上海)有限公司(通称ADWAYS CHINA)が、上海広告協会において理事に就任しました。この決定は、同社の長年にわたるデジタルマーケティング分野での実績と信頼の表れであり、特にADWAYS CHINAのディレクターであるLily Jiangが個人理事としても参画することが決まりました。
上海広告協会は、広告業界の健全な発展を促進し、業界スタンダードの向上を目指す組織です。協会は、業界内での情報交換や技術向上、人材育成などを通じて、急成長する中国広告市場の国際化を進めています。この度のADWAYS CHINAの理事就任は、同社がこの組織においてどのように貢献できるか、そしてその影響力をどう広げていくかに期待を込めています。
ADWAYS CHINAは、今後上海広告協会の活動に幅広く関わることで、日中の広告・マーケティング業界の架け橋となる役割を果たす構えです。また、Lily Jiangは協会の意思決定に積極的に参加し、中国市場におけるデジタルマーケティングの最新トレンドや政策動向を把握し、情報発信を強化していく旨を表明しています。
Lily Jiangのコメントによると、「上海広告協会の理事に選出されたことを大変光栄に思います。アドウェイズグループはデジタルマーケティングの革新に取り組んできましたので、この新たな立場でより一層業界の発展に貢献したいと考えています。」とし、日本企業の中国進出と中国企業の日本展開の双方において価値を提供していく意欲を示しています。
ADWAYS CHINAは2004年に設立され、株式会社アドウェイズの100%出資で運営されている企業です。デジタルマーケティングや越境EC、そして戦略コンサルティングなど、幅広い分野での課題解決を目指しています。これまで様々な広告サービスの枠にとらわれず、クライアントのニーズに応じた効率的なソリューションを提供してきました。
一方、親会社の株式会社アドウェイズは、2001年に設立された企業で、2006年に東証マザーズに上場、2020年に東証一部、2022年には東証プライム市場に移行した歴史を持ちます。全世界に新たな体験を提供し、人々の可能性を広げることを企業の目的として掲げています。アプリやウェブを通じて包括的なマーケティング支援を行い、テクノロジーを駆使した広告表現の革新にも力を注いでいます。
今後、ADWAYS CHINAの理事就任は、日中の広告業界の連携強化や新たなマーケットの開拓に寄与し、広告・マーケティングのグローバルなトレンドにおいても良い影響を与えることが期待されます。ADWAYS CHINAの取組みにも目が離せません。引き続き、同社の動向に注目していきましょう。