CUE6ギネス達成
2024-12-03 19:18:25

最新技術が生んだバスケットボールロボットCUE6、ギネス記録に挑戦し成功

アルバルク東京のAIロボット、CUE6がギネス記録達成



2024年9月26日、愛知県長久手市にある株式会社豊田中央研究所において、アルバルク東京所属のAIバスケットボールロボット「CUE6」が大きな偉業を成し遂げました。CUE6、背番号96は、驚異の24.55メートルの長距離シュートに成功し、ギネス世界記録™「ヒューマノイドロボットによるバスケットボールシュート最長距離」のタイトルを手にしました。これは「CUE」シリーズにとって、2019年にフリースローで達成した記録に続く、2つ目のギネス世界記録達成となります。

記録達成の瞬間



記録達成の際の様子は、アルバルク東京の公式YouTubeチャンネルに保存されています。投球直後、ボールが最高到達点に達し、見事リングに入った瞬間には、祝福とともに認定証がCUE6の開発チームに手渡されました。これまでの挑戦における飛距離を大幅に伸ばした成果に、CUEの開発に携わったトヨタ自動車未来創生センターの主査である野見知弘氏は開発過程の不安を振り払い、「無事記録を達成できたことを嬉しく思います。今後もスポーツとテクノロジーの融合を目指し、世界で唯一の感動を提供できるように努めます」とコメントしました。

CUE6の成長と今後の展望



アルバルク東京のトップチームのジェネラルマネージャー、伊藤大司氏も「CUE6がまた一つギネス記録を達成し、非常に嬉しく思っております。この成長スピードには驚かされており、今後のさらなる成長が楽しみです」とその期待を述べています。 CUE6は、2022年12月24日にデビューし、以前のモデルに比べて大幅な性能向上を果たしました。今後は、2024-25シーズンのB.LEAGUE第22節(2025年3月1日のアルバルク東京ホームゲーム)に出演し、そのパフォーマンスを披露する予定です。

CUEシリーズとは



「CUE」シリーズは、トヨタ自動車未来創生センターが開発したAIバスケットボールロボットであり、2017年に初代が開発されました。初代CUEはフリースローより短い距離でシュートを行い、その後CUE2、CUE3と進化し、最新モデルであるCUE6に至ります。CUE3ではドリブルやパスも披露し、Bリーグオールスターゲームにも複数回出場。2019年5月には最初のギネス記録を達成するなど、着実に其の技術力を向上させてきました。

今回のCUE6の記録達成は、AI技術とスポーツの新たな可能性を示す一例となり、今後のさらなる進化に期待が集まります。私たちもその成長を見守り、スポーツの未来を楽しみにしています。


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会社情報

会社名
トヨタアルバルク東京株式会社
住所
東京都文京区後楽1-4-18
電話番号
03-5800-7571

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