歴史を繋ぐ川崎の宿泊施設『ホテル縁道』が誕生

歴史と新しさが融合する宿『ホテル縁道』

2020年8月13日、川崎市に新たにオープンした『ホテル縁道』は、東海道の宿場町・川崎の文化と歴史を体現する宿泊施設です。118年の歴史を誇るヤマネノシゴトグループが手掛けるこのホテルは、地域の伝統を重んじながらも訪れる人々との『縁』を大切にしています。ここでは、宿屋という枠を超えた新しい形の交流が生まれ、観光拠点としての役割を果たすことを目指しています。

立地の魅力

『ホテル縁道』は、江戸時代の旧街道沿いに位置し、川崎宿の総鎮守・稲毛神社への参道だった場所として、多くの旅人や地元の人々によって利用されてきました。現在でも周辺には市役所や神社があり、地域の人々が行き交う賑やかな場所にあります。この歴史的背景を活かし、宿泊者と地域の日常をつなぐ空間を提供します。

地元の味を楽しむ『縁道食堂』

ホテルの1階には『縁道食堂』が設けられ、宿泊客だけでなく地域の人々にも利用していただけます。朝食では、川崎の伝統である三角おむすびや海苔を使った料理が楽しめ、昼間は定食や地元の食材を使ったバラエティ豊かなメニューを提供。夜は川崎のクラフトビールや日本酒を紹介する居酒屋として、気軽に楽しむことができます。観光スポットへの訪問後、ここで地元の味に舌鼓を打つのも、旅の楽しみとなるでしょう。

また、オープニングイベントとして『縁道マート』が開催される予定で、地域の飲食店や物販店を応援する企画も進行中です。これは地域の人々とのつながりを深める素晴らしい機会となります。