モード学園とLVMH
2025-03-03 11:26:37

モード学園生がLVMHジャパンオフィスでアートを制作、その魅力とは

専門学校モード学園の学生たちが、LVMHモエヘネシー・ルイ・ヴィトンジャパンとの提携で新しい作品を生み出しました。これは、LVMHのラーニングセンターであるLVMH Houseに設置されるウォールアートで、同校のグラフィック学科のオウ・キンイさんがデザインを担当。作品のテーマは、LVMHが大切にする「ダイバーシティー&インクルージョン」や「Well-being」から着想を得ており、他の同学科の学生、篠原良太さん、板谷健之介さんとともに完成させたものです。

エントランスを抜けると、まず目に飛び込んでくるのは「人々が違いを生む(People make the difference)」というメッセージ。手書きの温もりが感じられるこのメッセージは、LVMHの理念を体現するものです。そしてその後を飾るのは、カラフルなフィルムで彩られた壁面で、そこには多様なヘアスタイルや装飾品、メガネが描かれています。これにより、訪れる人々が各々の違いを尊重し合いながら共存する様子が表現されています。

オウ・キンイさんは、この作品の制作にあたり「エレガントさにこだわった。キース・ヘリングやアンディ・ウォーホールのシンプルな図形と色彩から影響を受け、ポップアートスタイルで仕上げた」と語りました。作品は、鮮やかな色彩と形状の組み合わせによって、人々の共存というメッセージを強調しています。

LVMHジャパンの代表取締役社長、ノルベール・ルレ氏はこのウォールアートについて「非常に意義深い作品であり、モード学園の学生たちがLVMHの価値観やテーマを見事に表現してくれたことを誇りに思う。特にオウ・キンイさんのデザインは、エレガントでありながらポップアートの融合が素晴らしい」とコメントを寄せました。彼はさらに、この作品を通じて訪れる人々がLVMHの精神を感じ取れることを期待していると述べています。

このプロジェクトは、モード学園のクリエイティブな教育理念を示すものでもあり、同校がファッション、デザイン、ビジネス、さらにはインテリアや美容業界まで幅広くプロフェッショナルを育成していることを顕著にしています。モード学園は、学生一人一人の個性を重視し、即戦力としてのスキルを提供するカリキュラムを展開。2007年度以降、就職希望者の就職率が100%という実績を持つことからも、その教育の質の高さが伺えます。

今後もモード学園では、オープンキャンパスや見学相談を行っており、次世代のクリエイターを育成する取り組みが続けられます。なぜなら、学生たちが自らの視点から世界に変化をもたらしていくことを期待しているからです。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

会社情報

会社名
学校法人 日本教育財団
住所
大阪府大阪市北区梅田3-3-1
電話番号

関連リンク

サードペディア百科事典: 日本 LVMH モード学園

Wiki3: 日本 LVMH モード学園

トピックス(エンタメ)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。