GlobalLogicとElektrobitが次世代SDV開発でパートナーシップ強化を発表
GlobalLogicとElektrobit、SDV開発の加速に向けたパートナーシップ強化
2023年1月22日、株式会社日立の米国子会社であるGlobalLogic Inc.が、ドイツの車載ソフトウェア専門企業Elektrobit(エレクトロビット)とのパートナーシップを大幅に拡大することを発表しました。この発表は、日本時間の午後11時に行われ、次世代のソフトウェア定義車両(SDV)開発を加速するために両社が新たに協力することを示しています。
SDVとは何か?
SDVとは、Software-Defined Vehicleの略で、ソフトウェアによって制御される自動車を指します。これにより、従来のハードウェア中心の設計から、ソフトウェアがメインとなる新たな自動車開発が求められており、その変化には柔軟性や拡張性が必要不可欠です。
両社の長年にわたる協業
GlobalLogicとElektrobitは、15年以上にわたって協業してきました。これまでに、AdaptiveおよびClassic AUTOSARミドルウェア、車載インフォテインメント(IVI)システム、コネクティビティといった分野で業界をリードする製品群を支えてきました。しかし、新たに強化されるパートナーシップは、従来のエンジニアリングサービスを超えて、よりコスト効率の高い、スマートで迅速な車載ソフトウェアの大規模開発を共同で実現することを目指しています。
市場展開の加速
このパートナーシップの強化により、両社は世界の主要地域での市場展開を一層推進していく考えです。GlobalLogicは、高性能コンピューティング、機能安全、サイバーセキュリティの深い専門知識を提供し、国際標準にも準拠することが可能です。
両社の意義深いコメント
GlobalLogicのMobility & Industrial事業分野の副社長Ramki Krishna氏は、「Elektrobitとのパートナーシップの拡大は、自動車業界のSDV進化に対するコミットメントを強化します。我々の専門知識を活かし、OEM(オリジナル・エクイプメント・マニュファクチャラー)のお客様が機能開発を加速し、量産レベルの車両プログラムを実現できるよう支援します」と述べています。
一方、ElektrobitのChief Product Officer Jaganathan Rajagopalan氏は、「SDVはすでに現実のものとなっています。その成功のためには、強固なパートナーシップが必要です。GlobalLogicとの聯携は、エンジニアリングの知見と技術を活用して、業界での効率性とイノベーションをリードする基盤を提供します」と述べています。
ElektrobitとGlobalLogicの背景
Elektrobitは、高評価を得ている車載ソフトウェアを製造する企業であり、35年以上の歴史を持つ信頼できるパートナーです。彼らのポートフォリオは、自動車メーカーやサプライヤーに対して、高度な技術力を提供し、迅速な開発を実現しています。また、GlobalLogicは2000年に設立されたデジタルエンジニアリングのパートナーであり、AIを駆使した革新的な製品作りに日々取り組んでいます。
未来に向けたビジョン
両社が提携を強化することで、モビリティ業界は新たな革新を迎えることが期待されています。今後、SDVの進化が如何に進むのか、注目が集まります。世界中の自動車メーカーや技術者たちが、この新たな波に乗り遅れないようにするためには、両社のリーダーシップが鍵となるでしょう。
会社情報
- 会社名
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株式会社 日立製作所
- 住所
- 東京都千代田区丸の内一丁目6番6号
- 電話番号
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