イノベーションの未来
2025-07-24 15:25:03

東京理科大学とかんぽ生命が協力し未来のイノベーションを推進

東京理科大学がかんぽ生命と連携



2025年6月30日、東京理科大学と株式会社かんぽ生命は、イノベーション・エコシステムを活性化するための協定を締結しました。この協定は、アカデミアを中心とした新たな事業創出の取り組みにおいて、両者の理念とビジョンが一致したことから生まれています。

Tokyo University of Science Innovation Driven Ecosystem(TUSIDE)とは



東京理科大学は1881年に創立され、以降「理学の普及を以て国運発展の基礎とする」という建学の精神のもと、理工系教育と研究を進めてきました。また、近年ではスタートアップ創出を支援するために「TUSIDE」を構築し、教育・研究から実社会への応用を目指しています。

TUSIDEは、東京理科大学を核にして、インベストメントマネジメント会社(TUSIMCo)、イノベーションキャピタル会社(TUSIC)、およびインベストメント・アンド・イノベーション・キャピタル会社(TUSIIC)を含むスタートアップエコシステムとして機能しています。これにより、大学の知見と資源を活用した多様な産業の発展が期待されています。

かんぽ生命の役割とビジョン



株式会社かんぽ生命は、日本全体に展開する生命保険会社で、「人々の人生を守る」という理念のもと、サステナブルな投資を推進しています。同社は、社会的責任を果たすため、特にアカデミアとの連携を重視し、イノベーションを通じた社会課題解決に挑む姿勢を見せています。

最近、かんぽ生命は産学連携を強化し、特に次世代の金融人材の育成や社会的なインパクトを考慮したインパクト投資を積極的に行っています。この視点を持つことは、同社にとって新しい価値を創出する鍵となります。

今後の取り組み



今後、TUSIDEとかんぽ生命は、それぞれの強みを活かし、先端テクノロジー分野の大学発スタートアップへの資金供給を検討します。また、次世代を担う理系人材の育成に向けた協力も進め、社会価値の創造を目指します。

この連携は、新たな産業や商品、サービスの開発へと繋がり、最終的には持続可能で豊かな社会の実現に寄与することでしょう。

まとめ



東京理科大学とかんぽ生命の協力は、イノベーションの促進と次世代産業の創出を目指す興味深い取り組みです。両者の連携により生まれる新たな価値が、今後どのように社会に影響を与えていくのか注目されます。この協定の成立は、アカデミアと企業の連携がもたらす可能性の一例と言えるでしょう。


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会社情報

会社名
学校法人東京理科大学
住所
東京都新宿区神楽坂1-3
電話番号
03-3260-4271

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