新たに誕生したテーブルウェアブランド「HOMARe:」の魅力とは

新たに誕生したテーブルウェアブランド「HOMARe:」のご紹介

日本の食文化を豊かにするために誕生した「HOMARe:」。この新しいテーブルウェアブランドは、3つの特長を掲げています。まずは、日本の伝統的な手仕事によって生み出された商品、例えば有田焼などが含まれています。次に、現代の暮らしに調和する洗練されたデザインであること。そして、環境に対する配慮から、再利用可能な素材や廃材を職人が手掛けた作品を取り入れています。

誕生の背景

「HOMARe:」の背後には代表の小島氏の思いがあります。彼が有田焼のうつわに出会ったことで、それまで抱えていた料理への苦手意識が解消され、より食材や環境について考えるようになったのです。日々の料理を通じて彼の心が豊かになる中で、「人・社会・地球の豊かさ」を意識するようになりました。このような経験から、「HOMARe:」は誕生し、大切な人との時間を豊かにすることを目指しています。

商品ラインナップ

「HOMARe:」が提供する商品は、100年後の未来に残したいと考えられたものばかりです。中でも有田焼は、その丈夫さが特徴で、旅館などでも長年使用されてきたものです。この耐久性は、現代のサステナブルな暮らしに寄与しています。有田焼は、陶石に含まれる自然素材のバランスにより、磁器に最適な特性を持つ「自然の贈り物」といえます。

さらに、金継ぎの技術を用いることで、破損した製品を修復し、お気に入りのアイテムを長く愛用できることも大きな魅力です。これにより、製品との向き合い方や環境問題を考える機会が増え、日本の伝統工芸への理解が深まります。

「HOMARe:」の中でも人気を集めているのが、24金やプラチナが施されたmagシリーズです。家庭での時間をより豊かにするアイテムとして、また特別なギフトとしても多くの支持を受けています。

新商品の展開

2022年1月27日から始まる渋谷スクランブルスクエアのPOP UP SHOPでは、新商品が登場します。「HASHI BOX-Susudake-」、「HASHI BOX-Gomadake-」、「SAJI BOX-Hinoki-」の3点を展開します。特に「HASHI BOX-Susudake-」は、国産の竹素材を使用し、日本の職人が手がけたアップサイクルなお箸のギフトセットです。このセットは、有田焼との組み合わせで食卓を華やかにします。

一方、「SAJI BOX-Hinoki-」は檜のスプーンと有田焼のカトラリーレストのギフトセットです。完全な手仕事で作られるスプーンは、その独特の曲線に魅力を感じさせます。新商品の製作には、滋賀県の「中川木工芸」中川周士氏が携わっています。