株式会社SOYMILの4周年記念イベント
2024年3月20日、東京都渋谷で株式会社SOYMILの創立4周年を祝う特別イベントが開催されました。このブランドは、無添加の豆乳を手軽に作れる豆乳メーカー「SOYMILブレンダーPLUS」と厳選された国産在来品種大豆を使用した豆乳キット「SOYMIL KIT」を提供しています。今回のイベントは、国産大豆の魅力を体験できるプログラムが用意されています。
SOYMILブランドの背景
SOYMILは、豆乳の製造やその基材となる大豆に特化したライフスタイルブランドです。日本の伝統的な食文化に根ざした国産大豆の価値を伝え、消費者が自ら豆乳を作る経験を通じて、食への理解を深めてもらうことを目的としています。特に、朝食にぴったりな豆乳の製造が30分程度で可能という利便性が特徴です。
イベントの経緯と内容
このイベントの発端は、2024年6月に初めて開催された味噌づくりワークショップでした。参加者からは楽しく豆乳や味噌を作りたいという好評を得て、この体験をさらに深めるべく、再度の開催が計画されました。佐藤社長は、愛知県岡崎市で味噌づくりを営む「カクキュー」社の取り組みから感銘を受け、本イベントの開催へとつながりました。
さらに、昨年11月に福島県会津美里町での「無の会」とのコラボレーションで、4周年を祝うイベントが実現しました。
当日のプログラム
当日は、午前と午後に分かれて二つのプログラムが行われました。まず、午前中は「SOYMIL味噌づくりワークショップ #2」が実施され、大豆の魅力を存分に体験できる内容となりました。初回参加者からは「楽しい!また参加したい」という声が多数寄せられ、2回目の開催が実現しました。参加者たちは、実際に大豆の選定から味噌作りまでの過程を楽しみました。
午後は、「SOYMIL4周年記念ランチ会」が行われ、ゲストには「無の会」の若女将、安田志穂さんが登場しました。ランチ会では、彼女のお米や大豆由来の食品を使った料理が提供され、参加者同士で食材の美味しさや料理の工夫について共有されました。これは、佐藤社長が昨年訪問した味噌のイベントで受けた感動を多くの人と分かち合いたいとの思いから企画されたものです。
参加者の反響
プログラムを通じて、参加者は国産大豆の有用性や日本の伝統的な食文化について新たな視点を得ることができました。味噌づくりや豆乳作りの体験は、ただの「作る」行為ではなく、日常から切り離されたものを再発見する貴重な機会となりました。また、国産大豆の担い手が減少している現実を知ることで、参加者自身の消費行動に変化が生まれる可能性が高まります。
代表佐藤のメッセージ
イベントの代表として、佐藤社長は次のように語りました。「私にとってイベントは新しい知識を得る場であり、五感を刺激し、より良い生き方につながる契機です。SOYMILでは、国産大豆の普及と新たな食のあり方を社会に発信し続ける決意を新たにしました。」
会社概要
株式会社SOYMILは、「Our Heritage, Our Pride」という事業理念のもと、単なる商品の販売ではなく新しい体験を提供することを目指しています。特に食を通じて、文化のつながりを提案し続けることで、さらなる発展を遂げることを目指しています。
- - 社名: 株式会社SOYMIL
- - 所在地: 東京都墨田区錦糸一丁目15番15号
- - 代表者: 代表取締役社長佐藤航平
- - 事業内容: 豆乳ブレンダー及び豆乳キットの企画・販売・運営、コンポストの企画・販売・運営
- - 公式サイト: SOYMIL公式サイト