カーリング日本代表チームを支えるJA全農の取り組み
2023年12月5日、カーリング世界最終予選がカナダ・ケロウナで始まります。この大会は、日本代表チームが来年2月に行われる国際大会への出場権を獲得する重要な舞台です。そんな大一番を前に、JA全農が見逃せないサポートを準備しました。
「ニッポンの食」で選手を支援
JA全農は、日本代表チームの選手たちが普段通りの力を発揮できるよう、厳選した「ニッポンの食」を提供しています。特に、全農の運営する通販サイト「JAタウン」から、精米やフリーズドライのみそ汁などが選ばれました。選手たちはこれらの食材をエネルギー源として、試合に臨むことになります。
たとえば、代表チームの山口剛史選手は「“ニッポンのお米パワー”をしっかりエネルギーに変えて、氷上で全力を尽くします!」とコメントしており、食事が試合に与える影響の大きさを示しています。
提供される主な食材
JA全農から提供される食材は、以下の通りです。
- - 農協ごはん(パックごはん)
- - 焼肉カレー(九州産黒毛和牛カレー)
- - フリーズドライみそ汁・スープ各種
- - ニッポンエールの干し芋
これらの食材は、選手たちが海外にいる間も安心できる味と品質を保っています。特に、フリーズドライのみそ汁は栄養価が高く、手軽に栄養補給できるため、選手たちから好評です。
日本代表チームのメンバー
カーリング世界最終予選には、男子、女子、ミックスダブルスの各チームが出場します。男子は「SC軽井沢クラブ」、女子は「フォルティウス」、ミックスダブルスは「小穴・青木」という風にそれぞれのチームが結成されています。これらのチームは9月に行われた日本代表決定戦を突破した精鋭たちです。
選手たちの声
選手たちは、パフォーマンスの維持に重要な役割を果たす「食」の大切さを口にしています。女子日本代表の近江谷杏菜選手は、「緊張感が高まる中で、安全で美味しい食事を取ることができるのは大変ありがたい」と語り、ミックスダブルスの小穴桃里選手は「ニッポンの食によるサポートが本当に嬉しい」と感謝の意を示しています。
JA全農の今後の取り組み
JA全農は、今まで卓球やカーリング、日本代表選手たちをサポートしてきましたが、これからも「ニッポンの食」を通じてスポーツ選手を支援することに注力していきます。選手たちが海外での厳しい戦いを乗り越え、良い結果を残せるよう、食を通じたサポートは欠かせません。
大会開催概要
- - 大会名称: カーリング世界最終予選
- - 日程: 令和7年12月5日(金)~18日(木)
- - 出場選手(男子): 小泉聡(リード)、山本遵(セカンド)、山口剛史(サードスキップ)、臼井槙吾(リザーブ)
- - 出場選手(女子): 近江谷杏菜(リード)、小谷優奈(セカンド)、吉村紗也香(スキップ)
- - 詳細: 公式サイト (英語)
カーリング日本代表チームとJA全農の関係は、ただ食材を提供するだけではなく、選手たちの心にも寄り添います。本大会での活躍を期待し、応援していきたいと思います。