HRMが画期的な特許を取得
HRM(ヒューマンリソースマネジメント)は、組織マネジメントの効率化を目指す新たなコンピュータシステムの特許を取得しました。この特許は、特性可視化と意思決定基準の可視化を実現するフレームワークを中心に構築されています。具体的には、静的な特性データと動的なトラフィックデータを基にしたAIアルゴリズムを用いて、組織全体のコンディションや個々の未来予測が行える仕組みです。
特許の特徴
新たに開発されたシステムは、以下の三つの特色を持っています。
1.
特性の可視化
利用者の特性及びその背景となる状況を総合的に分析し、意思決定における優先因子を明らかにします。これにより、リーダーはスタッフの置かれた環境や状況を考慮しながら、より的確なマネジメントを行えます。
2.
AIによる未来予測
システムの利用状況を分析し、個々のスタッフのコンディションや今後のリスクをAIが算出します。これにより、大きな問題が起こる前に対策を講じることが可能となります。
3.
組織全体の把握
組織の状態を一目で理解できるレポートを定期的に提供し、マネジメントが抱える悩みを軽減します。これにより、モチベーションが低下したり、突発的な離職が生じるリスクを最小限に抑えることができます。
ライセンス提供について
HRMの特許は、特に小売業や外食産業での現場サポートツール制作を検討している企業や、人事・労務管理のERPパッケージに関連する企業に大変役立ちます。この特許に興味を持たれた企業の方々には、ぜひお気軽にご相談いただきたいと思います。
サンボウの展望
HRMは、サンボウという名のもとに、「サンボウ」アプリ、「コムコム」アプリ、サンボウカルテ、サンボウマスターの4つのサービスを統合しています。これらのサービスにより、店舗及びスタッフの状況を可視化し、その状態に適したマネジメントを推進することが可能になります。
具体的には、店舗運営の課題であるムリ・ムダ・ムラを解消し、店長自身が本来持つべき経営戦略に集中できる環境を提供します。ボトムアップとトップダウンの両方の情報を活用し、より良い組織づくりを目指すHRMの取り組みに期待が寄せられます。
問い合わせ先
担当:代表取締役 尼留 昌幸(あまどめ まさゆき)
メール:
[email protected]
特許番号: 第6751950号