ピティナ特級 二次予選進出
2024-07-04 16:06:28

「ピティナ・ピアノコンペティション」特級二次予選進出者発表!未来の音楽家を育むクラウドファンディングも開始

「ピティナ・ピアノコンペティション」は、約3万人が参加する国内最大規模のピアノコンクールです。その最上位級である「特級」は、まさに「国際コンクールへの登竜門」とも呼ばれており、数々の予選を勝ち抜いた才能あるピアニストたちが集います。過去には、阪田知樹、角野隼斗、亀井聖矢、黒木雪音など、世界で活躍するピアニストを輩出してきた実績があります。

2024年度の特級一次予選には、前年比126%となる130名のピアニストが挑戦。実音・動画審査を経て、7月4日に二次予選に進出する26名が発表されました。二次予選、三次予選、セミファイナルを経て、8月18日には、サントリーホールで行われるファイナル・ステージに立つ4名が決定します。

このコンクールは、単にピアノの腕前を競うだけでなく、若きピアニストたちの夢と挑戦を応援する場でもあります。そして、その夢の実現を後押しするために、ピティナはクラウドファンディングに挑戦します。

今回のクラウドファンディングでは、目標金額を3段階で設定。支援が広がることで、オンライン投票の聴衆賞の実現、全国での「聴く」機会の拡大、「弾く」機会の提供、さらに憧れのコンチェルトの舞台を全国各地に届けることを目指しています。

クラウドファンディングのリターンには、ショパンピアノ国際コンクール主催のショパン研究所からのグッズや、過去の入賞者である山﨑亮汰、古海行子、北村明日人、関本昌平、菅原望などのサイングッズ、ファイナルゲネプロ見学などが用意されています。

ピティナは、「音楽がつなげる豊かな人生」をビジョンに掲げ、ピアノコンクール以外にも、様々なステージ、セミナー、コンサート、生徒とピアノの先生の無料マッチングサービス、無料の音楽データベース制作などを展開しています。ピアノ教育を通して、音楽で培われる「人間力」を社会の力に還元していくことを目指しています。

若きピアニストたちの挑戦と、音楽文化の未来を支えるためのクラウドファンディングに、ぜひご注目ください。


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