能取岬灯台で活性化
2025-02-28 11:58:49

流氷の名所・能取岬灯台を舞台に地域活性化プロジェクトが始動!

能取岬灯台を核にした地域活性化プロジェクトが始動



北海道網走市に位置する能取岬灯台は、その美しい景観と流氷の観光地としての魅力を兼ね備えています。日本財団「海と灯台プロジェクト」に基づき、能取岬灯台コンソーシアムはいくつかの取り組みを通じて地域の活性化を図る「能取岬灯台利活用プロジェクト」を始めました。本プロジェクトでは、灯台を結節点として観光の魅力を最大限に引き出すことを目指しています。

1. 能取岬灯台とその歴史



能取岬は網走市の中心部から北に12kmほどの位置にあり、オホーツク海に面した景勝地です。能取岬灯台は1916年に完成し、以来、航海の安全を見守る重要な役割を果たしてきました。道内外から多くの観光客がこの灯台を訪れる理由は、その美しさと歴史的重要性にあります。過去には多くの映画のロケ地としても利用され、この地域の魅力を発信してきました。

2. 地域の課題とその解決策



しかし、能取岬灯台の周辺には観光施設が不足しており、訪れる観光客が消費をする場所が限られています。これが観光消費の低迷を招いている一因です。アクセスに関しても、自動車やレンタサイクルに依存している状況で、公共交通機関の不足が際立っています。これらを解決するために、プロジェクトでは灯台を軸に地域住民と観光事業者の協力を促し、二次交通の整備や、観光資源の新たな活用法を模索しています。

3. 歴史と環境の調査



本プロジェクトの一環として、灯台の歴史や周辺環境の調査を行い、位置づけの整理が進められています。具体的には、灯台の歴史や海に対する人々の信仰、地域の文化を掘り起こし、それに基づいた観光コンテンツの開発を行っています。また、自然環境の保護と観光振興の両立も重視し、 sustainableな観光地を目指しています。

4. 今後の展望としています



来年度以降の展開として、観光地としての電には『願いを叶える鐘』や『ホタテ貝の絵馬』などの新たな構築物が設置されます。このような新しい仕掛けにより、多くの観光客が訪れることが期待されています。さらに、イベントの開催やSNSを通じたプロモーション活動を強化する計画もあり、将来的には観光消費の拡大や、地域の活性化へと繋げていく考えです。

5. 地域住民と共に



能取岬灯台コンソーシアムは、地元住民や観光商業者と共にプロジェクトを進めています。この取り組みによって地域全体が活性化し、灯台の持つ価値が地域文化としても再認識されることを目指しています。灯台が地域の象徴となり、人々の願いを導く存在として、これからもその役割を担い続けていくことでしょう。

今後の展開に期待し、能取岬灯台の魅力を楽しみましょう。


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会社情報

会社名
海と日本プロジェクト広報事務局
住所
東京都港区赤坂2-14-4 森崎ビル3階
電話番号
03-6441-2561

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