アルゼンチン発の注目インディーロックデュオPACIFICA、初来日公演が話題に
ブエノスアイレスを拠点とするインディーロックデュオPACIFICA(パシフィカ)が、日本初上陸の公演を控えています。この度、東京公演のチケットは即完売し、その反響を受けて、東京と大阪での追加公演の開催が決定しました。
PACIFICAは、2021年にInés Adam(イネス・アダム)とMartina Nintzel(マルティナ・ニンツェル)の2人によって結成されたデュオで、ポストパンクや90年代オルタナティブの影響を受けた独自の音楽スタイルを持っています。彼女たちの音楽は、2000年代初頭のガレージロックの切迫感や、ビートの感情的な深みに裏打ちされ、リスナーを惹きつけています。
彼女たちのデビューアルバム『Freak Scene』は、若者の反抗心や脆さを生々しく表現した作品で、特に「Anita」や「Silent Affection」といった楽曲では、個人的な不安を力強いアンセムへと昇華させています。このアルバムは、彼女たちのツインボーカルとDIY精神によって構成され、観客を魅了するライブパフォーマンスも話題です。
公演詳細
春に予定される東京と大阪での追加公演も近日中に多くのファンから期待が寄せられており、これからの彼女たちの活動に注目です。
- 日時:12月8日 (土) 代官山 SPACE ODD [SOLD OUT!]
- 日時:12月9日 (日) 代官山 SPACE ODD [追加公演]
- 日時:12月10日 (月) Music Club JANUS [追加公演]
全公演はオールスタンディングで、開場は18時、開演は19時となっています。チケットは7000円(税込・別途ドリンク代)で、未就学児の入場は不可です。
特に、彼女たちが2023年にリリースした最新シングル「What You Doing」は、彼女たちの新しい時代の幕開けを告げる重要な楽曲で、友情や音楽に対する情熱を映し出したものとなっています。ミュージックビデオも配信されており、お楽しみいただけます。
PACIFICAの魅力
PACIFICAのサウンドは、シンプルながらも深く、聴く人に響く力があります。彼女たちは、リスナーに対して自らの感情やメッセージをストレートに伝える才能を持っています。音楽活動を通じて、彼女たちの絆や友情が視聴者にも伝わり、多くの支持者を獲得しています。
今後も彼女たちの動向から目が離せません。2024年にはアルバムのアコースティックバージョン『Freak Scene: NAK Sessions』のリリースも計画されており、新たなサウンドにも期待が寄せられています。彼女たちが北米やヨーロッパ、南米でのライブパフォーマンスを通じて築いてきた熱心なファンベースとともに、日本のファンとの距離を縮める久しぶりのチャンスがやってきました。
この特別な公演をぜひお見逃しなく!