Yae Labsが2300万円の資金調達を達成!
新たなスタートアップ、Yae Labs株式会社が設立と同時に、Skyland Venturesなどから約2300万円のシード資金を調達した。これは、アニメスタイルのWeb3とメタバースに特化した企業として注目を集める存在となるべく、ビジョンを実現するための大きな一歩だ。
Web3とメタバースの融合
Yae Labsは、ブロックチェーン技術と3DCGを活用し、「アニメの世界で自己実現し、経済的に暮らせる未来」を目指す。社長の河野麗生氏によれば、同社は人々に新たな生活様式を提供し、アニメの世界を体験できるプラットフォームを展開する考えだ。
資金調達の目的は、急成長するWeb3およびメタバース業界への本格参入にある。設立からの短期間で開発資金とエンジニアを積極的に採用し、事業を加速させる狙いだ。特に、CTO候補となる人材を募集中で、河野氏はエンジニアと二人三脚で取り組む体制を築きたいと考えている。
河野麗生CEOの経歴
河野氏は、慶應義塾大学環境情報学部を卒業後、ゲーム関連のフリーランスとして活動。その後、ANYCOLORで英語圏事業を担当するなど、エンターテインメント業界での豊富な経験を積んできた。2022年にはYae Labsを設立し、CEOとしての舵取りを行っている。
彼のビジョンは、単なるエンタメ体験の提供にとどまらず、NFTなどの新技術を組み合わせた新しい形の経済圏の確立だ。河野氏は「アニメ×メタバース」の新時代を切り拓く意欲に満ち溢れている。
投資家の期待と挑戦
Skyland Venturesの木下慶彦CEOは、Yae Labsのビジョンに強い期待を寄せている。彼は、河野氏との出会いから、ゲーム・アニメ業界の経験を通じてメタバース的な事業構想をともに考え、NFTコレクションをはじめとする新しい挑戦をすすめることになった。
また、投資チームの大越匠マネージャーは「Yae Labsが提供する『衣体住』という新しいインフラは、アニメとメタバースを重ねた未来の鍵になる」と評している。これからの「アニメ×メタバース」は、未知なる挑戦の幕開けであり、成功を見届ける期待がかかる。
Yae Labsの未来
今後、Yae Labsが目指すのは、Web3とメタバース、そしてアニメ文化が融合する新たな生活様式の確立である。彼らの試みは一筋縄ではいかないが、その斬新さと革新性は多くの関心を集める。
特に、CTO候補の採用募集中で、興味のあるエンジニアはWantedlyからの応募が可能だ。未来を共に築く仲間を求めている。
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Yae Labs株式会社は、これからのアニメの未来を考え、積極的に挑戦し続ける意欲あふれる企業だ。彼らの歩みは、アニメ業界に新風を巻き起こすこと間違いなしだ。