筑紫野市の保育所がICTサービス「CoDMON」を導入
福岡県筑紫野市の公立保育所4施設が2026年8月3日より、株式会社コドモンの保育・教育施設向けICTサービス「CoDMON」を導入します。この変更は、全国で743の自治体に拡がる「コドモン」の普及の一環であり、福岡県内では合計26の自治体がこのサービスを利用しています。
導入の背景
筑紫野市の保育所では、現行の朝の欠席報告が電話で行われており、保護者や保育現場双方にとって課題がありました。特に、電話による連絡は負荷が大きく、保護者がメールを使用する際には既読率が低いという問題も指摘されていました。
目的と期待される効果
新しく導入される「CoDMON」では、以下のことが目指されています。
- - 保育現場の業務負担を軽減し、働きやすい環境をつくる
- - 保護者の利便性を向上させ、安心して子どもを預けられる環境を整備
「CoDMON」のサービス内容
筑紫野市が導入する「CoDMON」のサービスは、以下のような機能を含みます。
1. 遅刻・欠席・お迎えの連絡管理
保護者は、登降園時に遅刻や欠席、お迎え、延長についての連絡をアプリから直接申請できます。これにより、保護者は時間を気にせずに迅速に情報を提供でき、園も電話対応する必要がなくなります。
2. お知らせの一斉配信
保護者への連絡は、クラスや園児を特定し、あらかじめ用意されたテンプレートを利用して簡単に行えます。これにより、メールでの配信だけでなく、スマートフォン通知やアプリ内メッセージも活用されます。
3. 登降園管理
園児の登降園時刻をQRコードで記録することで、出席簿の作成や延長保育料の計算が自動化されます。また、保護者はスマホを使って登降園の状況を家族と共有できます。
筑紫野市の期待
筑紫野市の担当者は、「保育現場の業務負担を軽減し、保育の質を向上させることで、保護者が安心して子どもを預けられる環境を整えることを期待しています。同時に、働きやすい環境を築くことで、将来的には保育士を目指す人々に魅力を感じてもらえるよう努めたい」と述べています。
株式会社コドモンについて
「CoDMON」を提供する株式会社コドモンは、テクノロジーを駆使して子どもを取り巻く環境をより良くすることを目指し、業界でのシェアを獲得しています。成長記録や指導案の記録、保護者とのコミュニケーション支援など、多角的なサービスを展開しています。現在、保育施設向けのECサービスやオンライン研修プラットフォームも運営しており、総合的に保育業界をサポートしています。
筑紫野市での「CoDMON」導入は、保育の質と保護者の利便性を同時に向上させる期待の一歩となることでしょう。今後、他の自治体でも同様のサービス導入が進むことが期待されます。