やる気スイッチグループ、松山市に企業版ふるさと納税で寄付

やる気スイッチグループが松山市に寄付で地域活性化

株式会社やる気スイッチグループは、約700校から成る教育サービス企業として、地域の教育に大きな責任を感じ、さまざまなイニシアチブに取り組んでいます。この度、同社は愛媛県松山市に企業版ふるさと納税を通じて寄付を行うことを決定しました。この寄付は「松山市地方創生パートナー」に認定されたことを受けてのもので、松山市が推進する「切れ目のない全世代型防災リーダー育成事業」に参加する形で実施されました。

寄付の意義

この寄付金は、地域の防災力を高めるために活用され、地元住民が安全で安心して暮らせる環境をつくるための基盤となります。特に、全世代が防災に対する知識や行動力を持つことが、地域自体の防災力向上に繋がります。

2024年12月には、寺小屋グループがやる気スイッチグループに加わり、愛媛県内での教育サービスの拡充も進めています。これにより、地域に根ざした教育の強化が期待されます。

表敬訪問の内容

2023年12月23日、やる気スイッチグループの代表取締役社長・高橋直司が松山市の野志克仁市長を表敬訪問しました。この場で両者は地域の教育課題や未来に向けたビジョンについて話し合い、高橋社長は「地域の教育のインフラが失われつつある現状に危機感を持っている」との考えを示しました。また、公教育と民間教育の連携を通じて地域の活性化に貢献したいと述べました。

高橋社長はさらに「教育を通じて持続可能な地域づくりに取り組んでいく」との意気込みを語り、地域の人々との協力を強調しました。このように、やる気スイッチグループは地域教育と防災へのコミットメントを一層深めています。

ジャパン・レジリエンス・アワード受賞

やる気スイッチグループは2025年4月、教育情報プラットフォーム『アストルム.net』を駆使した防災教育のプロジェクトが評価され、ジャパン・レジリエンス・アワードにて優秀賞を受賞しました。このような受賞歴は、企業として地域にどのように貢献できるかという示唆を与え、地域の教育と防災をより一層前進させる原動力となります。

同賞において、松山市も全世代型防災教育の推進が評価され、「内閣総理大臣賞」を受賞しました。このように、やる気スイッチグループと松山市は共に力を合わせて、地域の防災と教育を進めています。

地域貢献の多様性

やる気スイッチグループは、愛媛県内においても様々な教育事業を展開しています。具体的には、個別指導塾『スクールIE』や、知育と受験対策に特化した『チャイルド・アイズ』などがあります。また、子ども向けのスポーツ教室『忍者ナイン』も5つの教室を開設し、地域の子どもたちに多様な学びを提供しています。

今後も、愛媛県において新たな教育機会を創出し、地域全体の学びを支える取り組みを続けていく考えです。