FlittoのAI通訳導入
2025-05-07 10:38:10

FlittoのAI同時通訳「Live Translation」がOOHカンファレンスで導入されました

FlittoのAI通訳「Live Translation」がOOH Tokyo Conference 2025に登場



2025年4月、東京ミッドタウンホールで開催される【OOH Tokyo Conference 2025 with WOO】において、Flittoの「Live Translation」が正式に導入されました。このカンファレンスは、世界最大級のOOH(Out-of-Home)広告ネットワークを代表するWOOが主催するもので、日本では初の試みとなります。

言語の壁を越える


今回、Live Translationの導入により、多様な言語を使用する参加者同士のコミュニケーションが円滑に行えるようになりました。言語バリアを解消することで、古くからの国際的な知見の共有が一層広がり、議論の活性化にも寄与しました。

Flittoでは、今後も国際イベント、学会、官民フォーラムなど多言語での交流を必要とする場面において、スムーズな情報流通を支えるべく、取り組みを強化していく方針です。

高精度なAI通訳


FlittoのAI同時通訳「Live Translation」は、新たに強化された機能により、翻訳の正確性と迅速性が高まりました。以下のような特長があります:
  • - AI音声認識精度の向上
  • - 広告業界特有の専門用語への柔軟な対応
  • - 漢字や業界用語の自然な翻訳を実現する補正技術

参加者は各自のスマートフォンやタブレットからリアルタイムに翻訳テキストを閲覧でき、従来の同時通訳ブースを必要としなくなりました。この構造により、柔軟かつコスト効率の高い運営が可能となっています。

イベントの盛り上がり


Live Translationでは事前に専門的な単語を登録できる機能が搭載されています。企業名や広告用語など、さまざまな専門的な単語やフレーズに対応できるため、英語・日本語が行き交うセッションでも、参加者から「内容を正確に理解できた」「議論にスムーズに参加できた」といった前向きなフィードバックが聞かれました。こうして、イベントの雰囲気も一層活気を帯びました。

多言語対応の可能性


Live Translationは1つのセッション内で複数の言語が混在しても対応可能です。参加者はQRコードをスキャンするだけで、登録は不要。また、ログを管理することで貴重な講演内容を主催者が保存することもできます。マルチスピーカー機能は最大5言語に対応し、閲覧可能な言語は35カ国に及びます。これにより、会場での参加者数も確保でき、省スペースでの設置が可能となっています。

会社概要


Flittoは、韓国に拠点を置く言語データ企業で、専用プラットフォームを通じて高品質な翻訳サービスを提供しています。2012年に設立し、以来、業務は広がりを見せています。特に、2019年には国内初のビジネスモデル特例上場を果たし、KOSDAQ市場に上場しています。世界173カ国に1,400万人以上のユーザーを持つFlittoは、25カ国語のデータを基に、グローバルな取り組みを強化しています。

今回のOOH Tokyo Conference 2025における「Live Translation」の導入は、言語の壁を越えた真の国際交流を感じさせる重要な試みです。今後もFlittoの活動に注目していきたいところです。


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会社情報

会社名
フリットジャパン株式会社
住所
東京都 渋谷区 恵比寿4丁目11番9号クオーレエビス
電話番号
03-4500-1794

トピックス(IT)

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