三十の反撃
2022-04-07 10:10:01
「三十の反撃」著者ソン・ウォンピョンがまたもや栄光の受賞
「三十の反撃」著者ソン・ウォンピョンの快挙
2022年、本屋大賞翻訳小説部門において、ソン・ウォンピョン著の『三十の反撃』が見事1位に輝きました。これは2020年に大ヒットした『アーモンド』に続く快挙で、同じ著者による翻訳小説部門での受賞は史上初となります。この新作は、現代社会におけるさまざまな理不尽に向き合う勇気を与えてくれる傑作です。
サクセスストーリーの裏側
『三十の反撃』は、平凡な三十歳の女性、キム・ジヘの物語です。彼女は1988年生まれで、家庭や社会からの期待に押しつぶされそうになりながらも、自身のアイデンティティを模索しています。物語は、非正規職として生きる彼女が、大企業の正社員になる夢を追いながら、同じ年の同僚ギュオクと出会い、小さな反撃を始めるところから始まります。これを通じて、ジヘは自分自身を見つめ直す機会を得て、人生の新たな一歩を踏み出します。
作品のテーマとメッセージ
この小説は、社会の圧力に対してどのように反撃し、自己を確立していくのかというテーマを描いています。ナラティブは、同世代の読者に共感を呼ぶ要素が盛り込まれており、単なる物語を超えたメッセージ性が強い点が魅力です。現代に生きるすべての人々に勇気を与え、世代を超えて共感できる作品として広く支持されています。
著者と訳者のプロフィール
著者のソン・ウォンピョンはソウル生まれで、短編映画の脚本家や演出家としても知られています。彼のデビュー作『アーモンド』は、数々の文学賞を受賞し、その名を広めました。本作『三十の反撃』もまた、文学界からの高い評価を受けています。
訳者の矢島暁子さんは、学習院大学文学部を卒業後、高麗大学校大学院で国語学を専攻しました。彼女は『アーモンド』をはじめとして、多くの韓国文学の翻訳を手掛け、優れた訳者としての地位を確立しています。
誰に読んでもらいたいか
『三十の反撃』は、すべての世代におすすめの作品です。特に、人生に迷いや困難を感じている方に強く読み継がれるべき一冊と言えるでしょう。ジヘとともに反撃を試みるその中で、自分自身の生き方を見つめ直すきっかけとなるでしょう。
この小説を手に取ることで、あなたも自分の中に潜む「反撃」の力を再発見できるかもしれません。日々の生活の中で感じる小さな不満や理不尽に立ち向かう勇気を、『三十の反撃』から得てみてはいかがでしょうか。
会社情報
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株式会社 祥伝社
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