新たな時代のファッション:ダッシュボードの挑戦
2025年11月29日、ダッシュボード株式会社が大丸松坂屋百貨店が提供するファッションサブスクリプションサービス「AnotherADdress.biz」を社員の福利厚生として導入した。このプランは、社員の自己表現の幅を広げることや出社時のモチベーション向上を目的としている。
「AnotherADdress」の魅力
「AnotherADdress」は、450以上のデザイナーズブランドから選べる日本初の法人向けファッションサービスだ。Maison MargielaやMARNI、Y’sなど名だたるブランドの洋服やバッグ、アクセサリーがレンタルでき、社員は新しいスタイルに挑戦することが可能だ。このサービスを通じて、審美的な意識を高め、支障なくクリエイティブな表現ができる環境を提供していく。
法人向けプランは2025年6月にサービスを開始しており、企業のブランドイメージ向上にも寄与する。
導入の背景
ダッシュボードの社員はマーケターとして活躍しており、広告運用からクリエイティブ制作までの作業が社内で完結する。そのため、ファッションを身だしなみの一環としてだけでなく、自己表現の手段として捉え、新しいスタイルに挑戦することを重要視している。出社日を怠惰から楽しみに変える環境の構築も重要なテーマだ。
これまでも「ヘルスアンドビューティーケア制度」を通じて美容や健康への自己投資を支援してきたが、今回の取り組みで、社員はさらなる自己表現の選択肢を得ることとなり、働くことを楽しむ環境を進化させる。
社員の反応
導入に先立ち行われた社内アンケートでは、8割以上の社員が「ファッションはモチベーションや業務パフォーマンスに影響する」と回答している。具体的には、1. 身だしなみへの意識向上 2. 職場満足度の向上 3. 仕事へのモチベーションアップといった期待が寄せられた。
今後の展望
ダッシュボード株式会社は、社員一人ひとりの個性とスタイルを尊重し、「自己投資が当たり前にできる企業」を目指している。将来的にはファッションに対する意識の向上や多様な価値観の共存が進み、各自の選択がより尊重される環境になっていくことを期待している。
「AnotherADdress」の導入は、社員が自分らしいスタイルで働くことをサポートし、よりクリエイティブな発想を促進する新たなステップとなる。
終わりに
ダッシュボード株式会社は今後も、社員が自己表現を大切にしながら、自身のスタイルで働くことができるような職場環境の整備を進めて参ります。この取り組みが企業文化に溶け込み、全体のクリエイティブな潜在能力を引き出すことにつながることを望んでいます。