被災地の子どもたちを応援!
2024-07-11 15:15:13

創業136年の文具メーカーが被災地の子どもたちを応援!巨大ぬりえ『NuRIE』で笑顔と交流を促進

創業136年の文具メーカーが被災地の子どもたちを応援!



山梨県に本社を置く、紙製品メーカーの株式会社マルアイは、2024年7月に発生した能登半島地震で被災した地域への支援活動の一環として、石川県志賀町内に開設された「志賀こども部屋☆つちだ」に、東日本大震災をきっかけに誕生した巨大ぬりえ『NuRIE』を無償提供しました。

マルアイは、長年、紙製品を通じて人々の暮らしに彩りと楽しさを提供してきました。今回の支援活動では、被災地の子どもたちが笑顔で過ごせる場を提供したいという思いから、大勢で楽しめる『NuRIE』を提供することを決めたそうです。

みんなで塗るイベントで笑顔と交流を促進



2024年8月4日(日)には、志賀こども部屋☆つちだにて、『NuRIE』を使ったイベント「いろんな画材を使って、おっきなアートにみんなでチャレンジ!」が開催されました。

イベントでは、A0サイズの大きなぬりえ『NuRIE』に、色鉛筆や絵具、スタンプなど、様々な画材を使って参加者全員で色を塗りました。ゲームやクイズを交えながら、子どもから大人まで、年齢や絵の得意不得意に関わらず、みんなが一緒に楽しめるイベントとなりました。

マルアイの社員も参加し、ぬりえの楽しみ方を伝えながら、子どもたちと一緒に絵を描く姿が見られました。イベントを通じて、被災地の子どもたちの笑顔と交流が促進され、地域に活気が戻ったようです。

『NuRIE』とは?



『NuRIE』は、2011年の東日本大震災をきっかけに誕生した、誰でも楽しめる巨大ぬりえです。

震災当時、避難所では子どもたちが遊ぶものが少なく、大きな白紙を目の前に戸惑う様子が見られたことから、マルアイは、誰もが気軽に絵を描くことができるぬりえ『NuRIE』を開発しました。

『NuRIE』は、一面にユニークな絵柄が描かれたA0サイズの大きなぬりえで、世代や絵の得意不得意を問わず、誰でも気軽に楽しめる点が特徴です。大勢で取り組むことで、自然と会話が生まれ、コミュニケーションを促進する効果も期待されています。

被災地への支援活動は今後も継続



マルアイは、今後も被災地への支援活動を継続していくことを表明しています。今回の『NuRIE』の無償提供は、被災地の子どもたちへの支援活動の一例であり、今後も、地域社会への貢献活動を積極的に行っていくとのことです。

マルアイの取り組みは、被災地の復興に貢献するだけでなく、地域の人々を繋ぐ役割も担っています。今後も、被災地への支援活動が継続され、地域社会の活性化に繋がっていくことが期待されます。


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